図書エイコクジン キシャ ガ ミタ レンゴウコク センショウ シカン ノ キョモウ000057887

英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄

サブタイトル1~10
祥伝社新書;351
編著者名
S.ストークス ヘンリー [著]
出版者
祥伝社
出版年月
2013年(平成25年)12月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
252p
ISBN
9784396113513
NDC(分類)
210.76
請求記号
210.76/Sc9
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第一章 故郷イギリスで見たアメリカ軍の戦車
遠い世界としての第二次世界大戦
米軍戦車を目にしたときの衝撃
もうイギリスはアメリカに敵わないと悟った日
アジアで起こった大変動と日本
日本は日本の主張を発信すべき
少年時代に刷り込まれた日本のイメージ
 
第二章 日本だけが戦争犯罪国家なのか?
チャーチルの聞くに耐えない日本人への罵詈雑言
アジアの国々を独立させた日本の功績
「白人の植民地」を侵した日本の罪
イギリス最大の屈辱、シンガポール陥落
『猿の惑星』が現実となったときの衝撃
無知が助長した日本人への憎悪
戦勝国が日本を裁くことへの違和感
 
第三章 三島由紀夫が死を賭して問うたもの
三島由紀夫との最後の会食
右翼には期待していなかった三島
『ロンドン・タイムズ』に掲載された私の署名記事
五年の歳月をかけた計画的で周到な自殺
マッカーサーの唾棄すべき傲慢と不実
裁かれるべきは戦勝国側だった
 
第四章 橋下市長の記者会見と慰安婦問題
橋下大阪市長の失策
初めて日本にやってきた日の東京での夜
田中角栄も墓穴を掘った危険な記者会見
戦場における「慰安婦」の歴史
韓国の主張に対する説得力ある反論
米国の資料にみる、日本の「慰安所」の実態
では、日本はどのように対処すべきか
 
第五章 蔣介石、毛沢東も否定した「南京大虐殺」
情報戦争における謀略宣伝(プロパガンダ)だった「南京」
中央宣伝部に取り込まれた南京の欧米人たち
「南京大虐殺」を世界に最初に報道した記者たち
誰一人として殺人を目撃していない不思議
「南京」が虚構であることの決定的証拠
光州事件の取材体験から言えること
 
第六章 『英霊の聲』とは何だったか
国家元首として次元を異にした昭和天皇
天皇の「人間宣言」に対する三島の批判
日本にとっての「国体」とは何か
三島の評伝を執筆中に起こったこと
靖国に首相や天皇が参拝できないという異常さ
三島が檄文で訴えたこと
まがい物の国家、日本の現状
 
第七章 日本はアジアの希望の光
日印国交樹立六十周年の集い
日本は「占領の呪い」から脱却を
 
第八章 私が会ったアジアのリーダーたち
私欲の権化だった金大中
金日成と北朝鮮という国
北朝鮮で見たシアヌーク殿下
インドネシア「建国の父」、スカルノ
 
第九章 私の心に残る人々
日本とユダヤ人
日本文学を世界に伝えた人たち
日本で出会った人々
 
終章 日本人は日本を見直そう
韓国がけっして日本に追いつけない理由
日本の敗戦後遺症と憲法問題
欧米に不都合な「大東亜戦争」史観
安倍晋三と将来の日本
 
解説(加瀬英明)