概觀國史

第一章　我が國の特性
肇國の大精神
神武天皇の御卽位
三種の神器
　
第二章　大化改新前後に於ける制度法規の整備と國家的理想
聖德太子の十七條憲法と和の精神
大化改新と國家意識
古事記・日本書紀と風土記の編纂
　
第三章　儒敎及佛敎の受容と其の日本化
儒敎とその潮流
佛敎の日本化
日本文化の獨自性
　
第四章　武士社會の成立と武士道
武士の社會
武士道
佛儒兩敎と武士
武士道と日本精神
　
第五章　近世に於ける都市の發展と民衆文化
近世の特色
都市の勃興
都市の生活
民衆の文化
　
第六章　國學の勃興及び外國の刺戟による國民的自覺
古典硏究
神儒の一致
神道と國學の接近
國學の勃興
近世市民の奢侈
外國文化の輸入
國民の自覺