図書ギンヨク ハルカ000057805

銀翼遥か

サブタイトル1~10
中島飛行機五十年目の証言
編著者名
太田市企画部広報広聴課 編
出版者
太田市
出版年月
1995年(平成7年)10月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
607p,図版[4]枚
ISBN
NDC(分類)
538
請求記号
538/O83
保管場所
閉架一般
内容注記
年表:p596-607 参考文献:巻末
和書
目次

口絵
発刊に寄せて(太田市長・清水聖義/富士重工業(株) 群馬製作所長・森下洋)
 
ふるさと太田、そして中島飛行機
産業都市太田の現況
中島飛行機の発展と太田
市制施行と首都圏工業都市太田
ふるさと太田の限りない発展を
 
中島飛行機五十年目の証言
設計 のびのび設計人生(大沢武市)
最高のものをだし尽くす(川田勝平)
技術者冥利に尽きる(百々義當)
技術者は、言訳をするな(西村節朗)
「九一戦」に憧れ九州から中島へ(川村久三郎)
先端の翼理論を中島で展開(糸川英夫)
激務支えた完成の満足感(梶塚やす)
生き続ける反骨精神(池田秀一)
未完に終わった「彩雲」のタービン化(百瀬晋六)
組立 私の誇り知久平先生(加藤五郎)
アメリカ人技師と一緒に組み立て作業(城代栄産)
通い続けた四十三年間(大谷市次郎)
今はつらく悲しい思い出(中里智平)
頑張った動員女生徒(松本恵介)
技術革新の時代を目の当たり(米山伊助)
体で覚えたハンマーとヤスリ(石原新六)
名誉ある御親閲に参加(栗原勝次郎)
真面目にやればいいことが・・・(山崎仲雄)
組立工から技術指導員へ(土屋清四郎)
人が動いた流れ作業(間仲恒明)
試作 持前の強情、工場・従業員救う(中村富一)
原図で錬えた知識は今も(石原武士)
試作機離陸の感激今も瞼に(石川宗次郎)
油圧装置の研究に没頭(栗田敏伯)
運線 思いやりの大切さ学ぶ(安藤末吉)
戦闘機修理に腕振るう(岡野源太郎)
悔まれる「彩雲」の墜落事故(宮川重善)
人生最良の時を過ごす(有坂惣作)
仕事と後輩の指導に燃える(斉藤栄一)
凝縮された「中島」での二年半(樋口茂)
木工 木工現場一筋に歩む(小林清作)
小泉、大阪、福井、半田と駆けめぐる(金井信明)
職人が支えた飛行機造り(古井粂三郎)
金属部品 大正・昭和の転換期を過ごす(寺井鉄)
父は試験飛行で殉職した(新井品治)
中島の仕事に悔いなし(倉林敏郎)
よく学び、遊び、働き!(加藤重郎)
苦しい作業が育てた自信(中島藤太郎)
現場重視の社風に誇り(小林勝治)
忘れられない銅工の手仕事(濱田佐一)
増産命令で連日の徹夜作業(福田教三郎)
ライフワークの俳句と出会う(吉田銀葉)
塗装 七年勤め塗装作業に精通(早川富八)
溶接 火の粉をあびつつ溶接一筋(鈴木彦四郎)
人に恵まれ溶接工として独り立ち(森政一)
熱処理 国に捧げて悔いない青春(梶塚金次郎)
資材 職階も忘れ自由に仕事(茂木七郎)
明日を信じ充実の日々(小暮勗)
実力を正当に評価する社風に感謝(中村勇司)
「お国のために」体鍛える(西沢英計)
パイロット 悔いなし飛行機人生(渕野正之)
戦後、初の民間パイロットに(安楽末次郎)
飛行場 忘れられない励ましと温かさ(湯田ヤスノ)
検査 パイロットと二人三脚(梅沢要雄)
精密だった"中島"の部品検査(沢口清)
検査で知った日米の技術差(橋本力)
実験 技術と仲間は貴重な財産(高瀬政治郎)
工務 バンカラ精神で工場を闊歩(馬場康勝)
発動機 五感を駆使してエンジンの修理(尾崎正治)
総務 太田病院に託した喜代一社長の願い(五十嵐靖一)
すべてが楽しい思い出(五十嵐専二)
女子幹部の養成に奔走(岡村房枝)
理髪係で国のお役に(田島福治)
生産支える工員採用一手に(青柳清一)
企画 物心両面で安定した十年(天笠六合衛)
涙で終わった飛行機造り(金子寛)
会計 和気あいあいの大正時代(太幡松雄)
会計組織確立のため東奔西走(青木逸平)
「原価計算規定」独学でつくる(大沢恒也)
算盤一つで給料計算(石川満善男)
算盤はじいて国への奉公(塚本角二)
生産部品の供給一手に(橋本善六)
家族主義をカラーに(横山慶司)
看護婦 看護に学び"人間"を培う(今井雅代)
その他 思い出尽きぬ実験飛行(本島自柳)
中島飛行機の偉大さ、父親から(竹内直一郎)
 
山形女子師範学校動員学徒 思い出語る
綴られた思い(投稿文)
生き残れたことに感謝(荒木三郎)
三十人乗り飛行機に驚く(有坂みつ)
敗戦で発狂した仲間や恩師(飯野博)
学徒を指導した父(大津栄子)
設計中止に無念の酒(小川再治)
わずか二年で全面機械化(岡田隆司)
家族を守り抜いた母(垣上節子)
青春を過ごした七年間(栗原進一)
プロペラのない零戦(斎藤朝之)
三姉妹、太田訪問に感激(斉藤弘子)
忘れられない人生絵図(坂入百合子)
大切な第二の故郷(佐藤弘逸)
忙しい中にも楽しい日々(諏訪利一郎)
隠されていた少年十人の死(高野光行)
文句も言わず"軍団乙女"(富沢くめ)
ある徴用工の日記 昭和十七年度(長澤猛夫)
太田の中島、否、世界の中島(平田利幸)
設計支えた青年技師(松岡熙)
過労に倒れた若き技術者(森口君代)
海外でも活躍した中島飛行機(山田幸男)
青春を過ごした懐かしい土地(横山萬蔵)
 
中島飛行機の足跡を辿る
中島飛行機の軌跡/草創期
中島飛行機の軌跡/飛躍期
中島飛行機の軌跡/拡充期
中島飛行機の軌跡/転換期
 
データに見る中島飛行機
生産機種 陸軍機
海軍機
民間機
年表 中島飛行機創立から終戦まで
参考文献
編集後記