図書センゴ セイシン ノ コウボウ000057751
戦後精神の光芒
サブタイトル1~10
丸山真男と藤田省三を読むために
編著者名
飯田 泰三 著
出版者
みすず書房
出版年月
2006年(平成18年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
vii,385p
ISBN
4622072025
NDC(分類)
121
請求記号
121/I26
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
はしがき
I もう1つの「戦前」
方法としての忘却 内田百閒における記憶の構造
下中弥三郎と「大百科」の時代 「イデオロギー」と「大衆」の時代のはじまりのなかで
岩波茂雄と「岩波文化」の時代
古在由重の「苦難の道」 丸山眞男との対話
中村哲の生涯と学問
戸谷敏之のこと
II 丸山眞男
丸山眞男と「戦後民主主義」・〈市民〉
丸山思想史学における鎌倉仏教論の位置 原型=古層論との関連において
丸山眞男の「武士のエートス」論
丸山眞男「異端」論の一断章 「中国古典における「異端」の字義をめぐって(天国からの衛生中継)」解題
丸山眞男のナショナリズム論 一九四九年度「東洋政治思想史講義録」の世界
丸山眞男の文化接触論・古層論と「伝統」の問題
間宮陽介『丸山眞男―日本近代における公と私』書評
III 藤田省三
藤田省三の時代と思想 韓国の読者のための解説
藤田省三の「転向」論
藤田省三における「戦後精神の経験」(一九五〇―一九七五)
藤田省三の「精神史的考察」
藤田さんと廣松保さん
藤田さんとの出会い(一) 徐京植氏のインタビューに答えて、宮村治雄氏と
藤田さんとの出会い(二)
藤田省三を悼む
あとがき―解題風に