図書オキナワ アカジマ ノ セントウ000057686

沖縄・阿嘉島の戦闘

サブタイトル1~10
沖縄戦で最初に米軍が上陸した島の戦記
編著者名
中村 仁勇 著
出版者
元就出版社
出版年月
2013年(平成25年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
277p,図版[2]p
ISBN
9784861062186
NDC(分類)
916
請求記号
916/N37
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p273 年表:p274-277
和書
目次

はじめに
第1章 激化する戦局
戦時下の中学生活
米艦載機による初めての空襲(10・10空襲)と帰省
阿嘉島で別れた与那嶺武雄・太郎兄弟
 
第2章 特攻艇基地となった阿嘉島
究極の特攻戦術
阿嘉島の戦隊
戦隊を支援する基地隊
わが家を訪れた古賀隊長
 
第3章 水上特攻作戦の破綻―慶良間諸島の場合
水上特攻の脆さ露呈する
無念の涙をのむ特攻隊員
特攻艇の確認に失敗した米軍
 
第4章 米軍の慶良間諸島攻略作戦
米西部諸島攻撃部隊
米第77歩兵師団
 
第5章 米軍に肉迫する日本軍と「鬼畜米英」に脅える住民
基地隊の夜間斬り込み
阿嘉島の防衛隊
少年義勇隊の戦闘参加
戦火を逃れてさ迷う住民
「集団自決」が起きなかった島
 
第6章 住民の避難所生活始まる
厳しい山中の生活
沖縄戦捕虜第1号の悲しい結末
住民の投降第1号
 
第7章 山中に籠城する日本軍
日本軍持久戦に突入
山中の少年義勇隊
朝鮮人軍夫
 
第8章 米軍の海上基地となった慶良間内海
艦船が集結する慶良間海峡
阿嘉海峡の飛行艇群
特攻機の攻撃と米艦船
 
第9章 阿嘉島の日本軍に降伏勧告
降伏を呼び掛ける米軍
日米会談始まる
日本軍、降伏勧告を拒否
降伏交渉余話
住民の決断
日本兵の投降者増える
 
第10章 終戦と阿嘉島の日本軍
米軍による降伏の呼び掛け
日本軍ついに降伏
日本軍と住民の戦争犠牲者
 
第11章 戦いすんで
山を降りた住民と日本兵
集落に戻った住民の生活
元日本兵の阿嘉島慰霊訪問
63年振りのシジヤマの避難所
 
参考文献
年表