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いまだから伝えたい戦時下のこと

サブタイトル1~10
大学教員の戦争体験記 樹林舎叢書
編著者名
全国大学生活協同組合連合会東海ブロック教職員委員会 編
出版者
人間社
出版年月
2012年(平成24年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
345p
ISBN
9784931388680
NDC(分類)
916
請求記号
916/Z3
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序文(全国大学生活協同組合連合会東海ブロック教職員委員会委員長 箕浦昌之)
戦時下略年表

第一章 中学生たちの戦時下 勤労動員そして少年兵
知覧・半田・広島・長崎 学徒動員の記録(諏訪兼位(名古屋大学名誉教授・日本福祉大学名誉教授))
被爆で親友を亡くした戦争体験(可児島俊雄(名古屋大学名誉教授))
一九四五年の蛍火(篠原三郎(NPO法人京都自由大学講師))
戦争を引きずる 勤労動員と空襲の体験(長岡利貞(元椙山女学園大学教授))
最後の陸軍幼年学校生徒として(伊藤喜栄(元慶応義塾大学教授・元神奈川大学教授))
中学生の戦争 学徒動員(木村初男(名古屋大学名誉教授))
軍国少年終焉の日 その思い出の断片(福島達夫(日本福祉大学名誉教授))
十三歳の「特別少年兵」への道(福田静夫(日本福祉大学名誉教授))

第二章 戦時下の小学生 学校生活と疎開
小学生だった私の「戦時中」(歌川悦子(日本福祉大学名誉教授))
戦時と戦後の学校生活(中田實(名古屋大学名誉教授))
空襲と集団疎開(杉山幸丸(京都大学名誉教授・元京都大学霊長類研究所長))
ないないづくしの小学生時代(安保邦彦(愛知東邦大学地域創造研究所顧問))
国民学校と疎開の体験(庄司善哉(秋田大学名誉教授))
私にとっての太平洋戦争 疎開、父の戦死(長谷川浩一(元青山学院大学教授・元聖学院大学教授))

第三章 子どもたちが体験した戦争 空襲、機銃掃射
私の被爆体験から(沢田昭二(名古屋大学名誉教授))
戦争から平和へ 空襲の体験(高橋正(愛知大学名誉教授))
子どもの戦争と十歳の終戦(森靖雄(元日本福祉大学教授・愛知東邦大学地域創造研究所顧問))
まぶたに焼きついた二度の戦災(伊藤秋男(南山大学名誉教授))

第四章 外地での戦時下 満州、内蒙古
内蒙古で過ごした少年時代(鳥居達生(名古屋大学名誉教授))
敗戦前後の「満州」で(大木一訓(日本福祉大学名誉教授・労働運動総合研究所顧問))
戦前のある日本人の生き方「満州」(中須賀徳行(岐阜大学名誉教授))

第五章 戦時下という時代
戦時下の思想弾圧の体験(一ノ瀬秀文(大阪市立大学名誉教授))
戦時期の体験(青木みか(名古屋女子大學名誉教授))
戦争直前・戦中・敗戦直後のできごと(福井崇時(名古屋大学名誉教授))
私の戦争体験(児島美都子(日本福祉大学名誉教授))
軍歌に現れた「正義」を点検する(日野資純(静岡大学名誉教授))
戦時中の日常(丹生久吉(三重大学名誉教授))
戦前戦後と今(和田一雄(京都大学霊長類研究所共同利用研究員))
戦争の傷跡 一家の離散と再会(那須野隆一(日本福祉大学名誉教授))
僕の戦争体験(益川敏英(京都大学名誉教授・名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構長))

『いまだから伝えたい戦時下のこと 大学教員の戦争体験記』の編集経過(全国大学生活協同組合連合会東海ブロック教職員委員会・「戦時下」手記編集委員会編集担当 森靖雄)