図書グンジュ サンギョウ ト ジョセイ ロウドウ000057647
軍需産業と女性労働
サブタイトル１～１０
第二次世界大戦下の日米比較
編著者名
佐藤 千登勢 著
出版者
彩流社
出版年月
2003年（平成15年）3月
大きさ（縦×横）cm
22×
ページ
３７２，３０ｐ，図版［６］ｐ
ISBN
9784882028017
NDC（分類）
366.38
請求記号
366.38/Sa85
保管場所
閉架一般
内容注記
博士論文『Ｗｏｍｅｎ’ｓ ｗｏｒｋ ａｎｄ Ｗｏｒｌｄ Ｗａｒ ＩＩ ： ａ ｃｏｍｐａｒａｔｉｖｅ ｈｉｓｔｏｒｉｃａｌ ｓｔｕｄｙ ｏｆ ｔｈｅ Ｕｎｉｔｅｄ Ｓｔａｔｅｓ ａｎｄ Ｊａｐａｎ』 （デューク大学 ２０００年提出） に加筆・訂正したもの 参考文献：巻末ｐ９－３０
和書
目次
序章
本書の視点
比較史の手法
本書の構成
第一部 第二次世界大戦期の女性労働
総動員体制の形成と女性労働
労務動員政策の形成と女性労働
女性の国民登録
女性の労働徴用をめぐる議論
女性の労務動員のゆくえ
結論
第二部 第二次世界大戦期の航空機産業と女性労働
航空機産業の発展と女性の雇用
航空機産業の発展と労働力
航空機産業への女性の就労
結論
航空機産業における｢女性の仕事｣の創出─言説の形成と生産方式の転換─
身体的な差異への着目─戦時期の労働科学とジェンダー─
言説の形成─｢女性に適した｣航空機の仕事─
航空機工場における生産方式の転換と女性労働
労働過程の細分化と｢女性の仕事｣の創出
結論
第三部 第二次世界大戦期の航空機産業における労務管理政策と女性労働者
航空機産業における女性の賃金と職業訓練
賃金
職業訓練
結論
航空機産業における｢母性保護｣と労務管理
労働保護法の緩和─｢母性保護｣の形骸化─
女性労働者の管理─カウンセリング・プログラムと生活指導─
女性労働者と育児─託児所の設立─
結論
第四部 戦後への継続性
戦後への視角─｢女性の仕事｣の継続性─
平時への転換と女性労働者
航空機産業のゆくえと｢女性の仕事｣の継続性
戦後の労働政策と労務管理における継続性
結論
類似点と相異点
註
参考文献