図書センジカ ノ ニホンジン ト トナリグミ カイホウ000057627
戦時下の日本人と隣組回報
サブタイトル1~10
幻冬舎ルネッサンス新書;069
編著者名
渡邊 洋吉 著
出版者
幻冬舎ルネッサンス
出版年月
2013年(平成25年)2月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
171p
ISBN
9784779060731
NDC(分類)
213.7
請求記号
213.7/W46
保管場所
紹介本
内容注記
参考文献:巻末
和書
目次
はじめに
第一章 町内会・隣組
町内会、隣組の正式な組織化
町内会、隣組の大きな特徴
第二章 隣組回報―情報伝達手段として
地域社会組織の完成
隣組回報のルール化
隣組回報の数と内容
情報伝達の必要条件
第三章 「戦時下の心構え」について
防空に対する基本的な考え
市民の防空に対する確固たる精神
防空訓練
灯火管制
防諜
質素倹約
第四章 「物」について―物の不足
配給の品目
米の配給
金の買い上げ
金強制買い上げの背景
鉄と銅の回収
金属回収を行った経済的背景
第五章 「金」について―貯蓄目標
貯蓄目標の設定はなぜ必要だったのか
目標設定額はどのようにして決まったのか
貯蓄目標に対する政府の考え方
貯蓄目標達成のために政府はどのような施策を講じたのか
政府の施策に対し市民はどのように対処したか
当時の市民生活
戦後の経緯
第六章 「人」について―「国民皆労」運動と「生めよ殖やせよ」運動
「国民皆労」運動についての隣組回報
労力不足の原因と経過
労力不足に対する政府の主要な対策(昭和十五年以前)
労力不足に対する政府の主要な対策(昭和十六年)
国民登録制度の実施
日記に見る具体例
人口政策確立要綱における「生めよ殖やせよ」運動について
政府の具体的な施策
末端の施策等
識者からの批判
当時の状況
運動後の状況
第七章 昭和十六年の隣組回報に見る社会情勢
国民学校
暦の太陽暦一本化
市民税
交通問題
ウサギの売却制限
警察署と市民の関係
電波管制の実施
国民運動の実施
おわりに―空襲と退去、疎開
隣組回報一覧表
参考文献