図書シンブン ノ オカシタ センソウ セキニン000057555
新聞の犯した戦争責任
サブタイトル1~10
ある戦中派記者の証言
編著者名
池田 一之 著
出版者
経済往来社
出版年月
1981年(昭和56年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
297p
ISBN
NDC(分類)
070
請求記号
070/I32
保管場所
閉架一般
内容注記
戦後新聞の「8月」編年史:p197-292 主な引用・参考文献:p296-297
和書
目次
序章 戦後新聞のはじまった日
一九四五年八月十五日の新聞
戦前の新聞と「戦争」
第一章 新聞記者のレッド・バージ
レッド・バージから三十年
歴史教育としての≪8・15≫を歴史学者・高橋磌一氏にきく
第二章 聖徳太子と太平洋戦争
小学校教科書にみる≪8・15≫
読者と新聞企画、その反響
第三章 一九五〇年代の戦後処理報道
旧兵舎内のお役所
悲しい特ダネ 在外邦人の消息
第四章 社会面での≪8・15≫アピール
学徒出陣撮影カメラマンの父子の対話
その企画から紙面化まで
あゝ同期の桜
戦争をわびる アジアの友への中学生が文集
連載企画の中の戦争「原爆二世」
ルポ「村ぐるみの建国記念の日」
第五章 ≪3・10≫アプローチ
戦中派・下町教師の東京空襲と南の島
小幡誠武氏の戦後史
橋本代志子さんの東京空襲・三十四回忌
炎の中で出生の赤ちゃんと老医師の二十六年ぶりの再会
東京空襲を記録する運動
第六章 新聞の学芸面で試みた戦争の発掘
「12月8日」と文学
戦争文学二十五年
尾崎秀樹氏の『旧植民地文学』と≪8・15≫
わが体験的"不戦の誓い"「12・1集会」講演から
現代は昭和十四年に始まった 野間宏氏とのインタビューから
「建国記念の日」を大江志乃夫氏に聞く
高校生の平和論
第七章 コラム『ひと』と戦争
終章 戦後新聞の「八月」編年史
毎日新聞一九四六年→一九七五年各八月の見出しから
あとがき