図書アル エイガ カントク ノ ショウガイ000057414

ある映画監督の生涯

サブタイトル1~10
溝口健二の記録
編著者名
新藤 兼人 著
出版者
映人社
出版年月
1975年(昭和50年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
454p,図版[2]p
ISBN
NDC(分類)
778
請求記号
778/Mi93
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
記述は2刷(1975.5)による 年表:p429-453
和書
目次

はじめに
 
依田義賢対談
浪華悲歌、祗園の姉妹、愛怨峡のころ
残菊物語、浪花女、芸道一代男
元禄忠臣蔵の原寸主義
戦後の出発
西鶴一代女のお春
雨月物語、近松物語
シナリオ女房
溝口健二の原像
 
成沢昌茂対談
赤線地帯の頃
これからは悲しい喜劇だ
父と姉と弟
楊貴妃の頃
別れ
 
川口松太郎対談
生涯のライバル
わが古里のわびしさ
 
大洞元吾対談
日活向島ではこうやった
 
牛原虚彦対談
大正時代の映画づくり
ベニス映画祭の赤線地帯
 
伊藤大輔対談
忠治旅日記
酔いどれ談義に花が咲く
シナリオライター伊藤大輔
日活大将軍
眼に残る赤い斑点
 
中野英治対談
溝口健二の青春
 
浦辺粂子対談
若き溝口健二
老いたる溝口健二
 
永田雅一対談
大映重役溝口健二
 
進藤英太郎対談
ゴテ健
楊貴妃事件
祗園囃子のヨイヨイ
 
入江たか子対談
滝の白糸
楊貴妃のこと
 
三木茂対談
滝の白糸のキャメラ
 
坂根田鶴子対談
スクリプターからみた溝口演出
 
渾大防五郎対談
入江たか子ぷろだくしょん
元禄忠臣蔵始末記
 
山田五十鈴対談
浪華悲歌と祗園の姉妹
 
山路ふみ子対談
愛怨峡
 
森赫子対談
残菊物語のお徳
 
荒川大対談
溝口演出の装飾美術
監督というショウバイは孤独だ
 
大野松治対談
大道具から見た溝口演出
 
高津嘉之対談
贋物をつかむも勉強
 
甲斐荘楠音対談
着つけは私がやりました
 
酒井辰雄対談
元禄忠臣蔵御浜御殿のその日
ライバルとしての女優と監督
 
絲屋寿雄対談
夜の女たち
本は脚で書かなきゃいけません
わが恋は燃えぬ
 
中村鴈治郎対談
目のタマが芝居してる
 
柳永二郎対談
やらせてなおす溝口演出
 
木暮美千代対談
女はぜいたくなほどいい
 
京マチ子対談
雨月物語の魔性の女
楊貴妃で七転八倒
 
乙羽信子対談
お遊さまの溲瓶
 
若尾文子対談
何よりもまず官能的であれ
 
香川京子対談
近松物語のおさん
 
林美一対談
秘画と溝口演出
 
岡本健一対談
照明技師からみた溝口演出
 
宮川一夫対談
絵巻もののように
オール逆光線
そばを肴にコップ酒二杯
 
小沢栄太郎対談
シシフンジンの演出
 
内川清一郎対談
これでなきゃ女は描けない
溝口演出にコンテなし
少年の如く可憐に
 
安東元久対談
溝口組最後の助監督
 
津村秀夫対談
八方破れの人生
溝口健二の女
溝口健二の仕事
 
増村保造対談
巨匠の余得
 
田中絹代対談
溝口式演出法
夜の女たち
お春という女
俳優に平伏した溝口健二
ベニス映画祭
女優と監督
別れ
 
年表
あとがき