図書目録マンシュウ キミン資料番号:000057408
満州棄民
- サブタイトル
- 日本への遠い道 第2部 孤児たちの”戦後”いまだ終らず
- 編著者名
- 三留 理男 著
- 出版者
- 東京書籍
- 出版年月
- 1988年(昭和63年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 266p,図版[48]p
- ISBN
- 4487752116
- NDC(分類)
- 369.37
- 請求記号
- 369.37/Mi62
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 英語タイトル:Longing for Japan
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
まえがき
第一章 棄てられた日本人1
探しだした父は会ってくれなかった(孫顔明〔野村昇〕)
拒否された、日本の兄弟へのメッセージ(李茂森〔山根勇一〕)
売られた孤児は炭鉱夫として生きていた(丁万財〔酒井正明〕)
私は女郎屋に置き去りにされていた(金玉学〔日本名不明〕)
開拓団を見殺しにした皇軍の思想
第二章 棄てられた日本人2
辺境の養老院で余生をすごす残留婦人
返されるはずのない"借金"を背負って(安田文子)
中国唯一の日本人の墓を守りつづける残留婦人
第三章 放浪の果ての虐殺・自決
集団自活(佐渡事件)の地で中国人として生きる(王才〔荒木泰光〕)
私は東安駅事件の生き残り(孫香艶〔今井満里子〕)
二千人を虐殺(葛根廟事件)、今なお全容不明(呂永和〔日本名不明〕)
麻山事件を目撃した中国人の証言(王青林)
第四章 孤児たちの戦後
日本へ帰らないと姉妹で決めました(劉秀清〔岩本郁穂〕)
養父は私を守るために自殺した(李智〔日本名不明〕)
監禁、拘留、暴行、苦難の文革期(譚永福〔日本名不明〕)
第五章 肉親のきずなをもとめて
中国に移り住んだ日本人父母(董成義〔佐藤弘道〕)
養父母を残して"わが子"は日本へ帰国した(韓志忠)
千八百人の孤児と会いつづけた元開拓団員(依田初美)
あとがき
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