図書ケンキュウシャ ノ タメ ノ シリョウ シャシン ノ トリカタ000057390

研究者のための資料写真の撮り方

サブタイトル1~10
編著者名
鈴木 昭夫 [ほか]共著
出版者
理工学社
出版年月
1991年(平成3年)6月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
1冊
ISBN
484458049X
NDC(分類)
743
請求記号
743/Su96
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
記述は3版(1994.7)による 参考文献:各章末 その他の著者:吉田成,岡宮誠一,田口榮一,鷺野谷秀夫
和書
目次

1章 考古学資料の撮影技術
機材について
カメラについて
フィルムと現像の問題
露出計について
野外調査と撮影
遺跡全体の撮影
出土遺物および遺構の撮影
野外撮影の実際
室内での撮影
遺物の撮影
機材の選定
完形土器の撮影
被写界深度と焦点深度
土器片の撮影
石器の撮影
金属器・木製品・その他の撮影
紫外線・蛍光・赤外線写真について
紫外線写真と蛍光写真
赤外線写真
海外遺跡の撮影
ポンペイ遺跡の撮影
シチリアのローマ遺跡の撮影
 
2章 歴史資料の撮影技術
はじめに
史料写真の役割
史料写真の基礎技術
撮影機材
フィルムの選びかた
セッティングの方法について
ライティングについて
原稿の平面性を維持する方法
正確にピントを合わせる方法
フィルターワーク
反射やフレアーの防止について
露出の計りかた
シャッターの切りかた
現像について
露出倍数について
カラー撮影について
スライドの複写
スライドのつくりかた
マイクロカメラによる史料写真
マイクロカメラ
プレースメント
ターゲット
撮影準備
さまざまな史料の撮りかた
冊子
巻子
一紙もの
大型カメラによる史料写真
大型カメラの範囲
大型カメラの構造
大型カメラの種類
大型カメラの選びかた
大型カメラの使いかた
4"×5"判フィルムの取扱い
4"×5"判のカメラを使って掛軸を撮る
まとめ
 
3章 工学資料の撮影技術
はじめに
撮影機材
カメラ
ファインダー
ファインダースクリーン
レンズ
ベローズ
三脚
ライト
露出計
暗室機材
現像タンク
引伸ばし機
ピントルーペ
感光材料
撮影の基本
撮影に使う計算式
暗室作業
金属撮影
ディズプレー撮影
ガラスその他の撮影
接写
複写
スライドの原稿の書きかた
原稿の内容
筆記用具
用紙
筆記方法
線図+写真原稿
ブルースライド
スライド作成
ポジの作成
カラースライド
OHP
現像の変位・変化の測定
電子顕微鏡写真
ICマスク
高速度写真
ミルクの王冠を撮る
 
4章 X線による美術資料の撮影技術
X線写真による古絵画の調査
X線写真
X線とは
X線写真の原理
X線の透過力と黒化度
軟X線
ソフテックス写真
利点
撮影の基本
フィルムは何を選ぶか
フィルムの装てん
フィルムマークをつける
機材と操作
K-2型の概要
制御盤と照射テスト
日本画顔料をサンプルとした照射条件の選定
電流と時間を決める
電圧を決める
美術品の撮影の実際
小画面作品や木彫像
屛風などパネル状の絵画
絵画の分割撮影
暗室作業
日本画顔料のX線写真像
顔料の厚み
顔料の密度
有機質の色料
X線写真画像を解読する
材質を知る(顔料の判定)
材質・技法・制作時の改変を見きわめる
補修個所を識別する
修理の実態と描法を明らかにする
図柄をより明確に捉える
X線画像に現われた筆癖
木彫像の内部を探る
おわりに
 
5章 生物・医学資料の撮影技術
はじめに
標本の撮影
撮影に必要な機材
撮影の実際
試験管内および平型コルベン内の撮影
電気泳動などの半透明な標本の撮影
暗視野照明法
無反射撮影法
フラッシュやライト1灯のみで撮影する場合
ライトボックスを用いない撮影法
液中撮影
患者撮影
撮影に必要な機材
撮影法の基本
照明法
撮影の実際
実験装置および器具の撮影
手術中および実験動物の撮影
撮影に必要な機材
撮影の実際
写真・図表の複写
印刷物の複写
スライドのデュープ
X線フィルム(または透過原稿)の複写
モニター像の撮影
顕微鏡撮影
装置と撮影の実際
顕微鏡撮影の失敗の対策
マクロ撮影
水中生物の撮影
赤外線撮影
紫外線撮影
紫外線写真
紫外線カラー写真
蛍光写真
偏光写真
 
6章 写真の保存
はじめに
写真の保存に影響する因子
使用する材料
現像処理
保存方法
まとめ