鎮魂の旅
- サブタイトル
- 大東亜戦争秘録
- 編著者名
- 早坂 隆 著
- 出版者
- 中央公論新社
- 出版年月
- 2013年(平成25年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 247p
- ISBN
- 9784120045158
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/H47
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第一章 玉音放送後に刻まれた哀傷 樺太看護婦集団自決事件
炭坑病院の看護婦たち
玉音放送後の空襲
地獄の逃避行
最期の歌
集団自決
父親との再会
鎮魂の碑
第二章 B29搭乗員を介錯した武士道の顛末 千葉県日吉村・俘虜斬首事件
神職にあった軍人
撃墜されたB29
介錯の実行
銃剣突撃訓練
復員
軍事法廷
矛盾に満ちた判決
葉は落ちて
第三章 Uボート内に散った日本人技術者 庄司元三海軍技術中佐の最期
艦内に運び込まれた謎のケース
庄司の経歴
艦内での生活
ドイツの降伏
二人の死
「U235」の正体
遺書
第四章 特攻隊発祥の地を歩く 敷島隊員・谷暢夫の生涯を追って
あるフィリピン人の証言
谷暢夫の青春
母との別れ
特攻作戦の訓示
苦悩の日々
旅路の果て
特攻隊発祥の地
第五章 函館俘虜収容所第一分所で何が起きたのか 陸軍大尉・平手嘉一の事例
開廷
スタルヒンと投げ合った青春
一人のイギリス人捕虜との出会い
田村重見の証言
収容所の真実
判決
遺骨なき墓地
第六章 知られざる特攻兵器「震洋」が描いた航跡 とある元搭乗員の追懐
水上「体当たり」兵器の誕生
新兵器との出逢い
廈門への進出
帰国寸前の死
そこに零戦がある理由
遺書との再会
第七章 特攻にまつわる然る夫婦の相聞歌 日本人の死生観に関する一つの記録
野戦病院での出会い
特攻教官
女の決意
吹き飛ぶ寒風
届かぬ手紙
男の本懐
第八章 埋もれた史実「モンゴル抑留」の実態 ウランバートルに隠された悲話
もう一つの抑留
収容所百景
「暁に祈る事件」の真相
幽閉の街を歩く
第九章 敗戦の責任は何処に有りや 肥田武中尉が示した魂魄の行方
風強き浜にて
模擬原爆の投下
敗戦にせる最大の原因は私にあります
緋色の氾濫
日本的責任の取り方
肥田様塚のそれから
第十章 台湾で神になった日本人兵士 台南市・飛虎将軍廟を護る人々
鳳凰が羽ばたく音
台湾沖航空戦
杉浦の果断
奇譚の流布
一人の古老の証言
飛虎将軍廟
小学校での取り組み
日本人の精神の輪郭
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