図書ダイトウア センソウキ シュッパン イブン000057328
「大東亜戦争」期出版異聞
サブタイトル1~10
『印度資源論』の謎を追って
編著者名
小谷 汪之 著
出版者
岩波書店
出版年月
2013年(平成25年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
ix,220p
ISBN
9784000259088
NDC(分類)
023
請求記号
023/Ko92
保管場所
閉架一般
内容注記
参照文献:p207-213 関連年表:p214-217
和書
目次
プロローグ 「在野」の知識人たちと出版の世界―『印度資源論』に導かれて
I 『印度資源論』訳者? 小生第四郎―反骨と「転身」のあいだを生きる
『印度資源論』をめぐる謎
小生第四郎とは何者か―絵描き・物書き・「社会主義者」
浅草演劇人としての小生第四郎
「新亜細亜主義」を掲げて大陸へ
「興亜十人塾」の日々
「左翼の将」中西伊之助との交遊
小生第四郎の長い戦後
II 『印度資源論』版元 藤岡淳吉―誤解された硬骨の出版人
堺利彦の「玄関番」
左翼出版人を目指して
「日比谷公園焚書事件」の真相は?
聖紀書房に拠って、出版活動を継続
藤岡淳吉の戦後―「焚書事件」の幻影
III 第三の男―『印度資源論』真の訳者と「大東亜戦争」
手がかりは「印度経済統計表」
綜合印度研究室に集った面々
東亜研究所第五部印度・ビルマ班―謎の核心に迫る
枝吉勇と満鉄調査部事件
謎解きの結末―小生第四郎はいかにして『印度資源論』の訳者となったのか?
エピローグ 残された謎―「在野」の知識人たちが今の時代に遺したもの
注
参照文献
関連年表
あとがき