図書ケンショウ タイヘイヨウ センソウ ト ソノ センリャク000057301

検証太平洋戦争とその戦略 3

サブタイトル1~10
日本と連合国の戦略比較
編著者名
三宅 正樹 編著/庄司 潤一郎 編著/石津 朋之 編著/山本 文史 編著
出版者
中央公論新社
出版年月
2013年(平成25年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
315p
ISBN
9784120045097
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Ke51/3
保管場所
開架一般
内容注記
索引あり
和書
目次

序文(庄司潤一郎)

第一章 日米の戦争指導(秦郁彦)

第二章 太平洋戦争開戦に向けた日本の戦略(山本文史)
はじめに
第一節 ヨーロッパの戦争と日本の南進政策
第二節 独ソ戦の余波
第三節 戦争への道
おわりに

第三章 太平洋戦争開戦時の日本の戦略(相澤淳)
はじめに
第一節 陸海軍の「年度作戦計画」
第二節 対米英戦争への曲折
第三節 山本戦略への位置づけ
おわりに

第四章 太平洋戦争初期における連合国の敗因(ブライアン・ファレル/山本文史 訳)
東南アジア戰線を中心として

第五章 太平洋戦争初期におけるアメリカの戦略(ウィリアムソン・マーレー/山本文史 訳)
海軍を中心として
はじめに
第一節 真珠湾攻撃の影響
第二節 開戦後の六カ月における軍事戦略
おわりに

第六章 ビルマでのイギリスの戦略(ダニエル・マーストン/岡田志津枝 訳)
はじめに
第一節 第一次ビルマ方面作戦
第二節 余波:評価と改革
第三節 新たな戦術と訓練への取り組み
第四節 第一次アラカン攻略移行の戦術・訓練改革
おわりに

第七章 太平洋戦争中期における日本の戦略(屋代宜昭)
主戦場たる太平洋における作戦戦略の帰趨
はじめに
第一節 南方進攻作戦終了後の次期戦略
第二節 戦勢逆転時の戦略混迷 一九四二年夏~一九四三年春
第三節 太平洋方面の急迫する戰局に伴う戦略転換
第四節 連合軍の本格的反攻に伴う新戦略への疑念
おわりに 統一性を欠いた日本の対米戦略

第八章 ミッドウェー海戦後の連合国の戦略(フィリップス・オブライエン/山本文史 訳)
はじめに
第一節 フレッチャー提督とガダルカナル上陸戦における海軍航空兵力の使用
第二節 一九四三年 攻撃地点の決定

第九章 太平洋戦争後期における連合国の戦略(ジョン・フェリス/山本文史 訳)

第十章 太平洋戦争を今、考える意味(加藤陽子)
はじめに
第一節 新聞報道に見る太平洋問題
第二節 太平洋、その地理的空間的中味
第三節 研究動向の今昔

解説(三宅正樹)
編著者略歴
索引