図書目録ゴミ ト クラシ ノ センゴ 50ネンシ資料番号:000057166

ゴミと暮らしの戦後50年史

サブタイトル
Book guide
編著者名
市橋 貴 編著
出版者
リサイクル文化社
出版年月
2000年(平成12年)5月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
207p
ISBN
4795259283
NDC(分類)
518
請求記号
518/I13
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに
 
●一九四〇年代後半(昭和二十~二十四年)
焼け跡、タケノコ生活、闇市『ボロのはなし』
都市で辛うじて使える電源は電熱だけだった『家電今昔物語』
日本の清掃事業は江戸時代まで戻ってしまった『日本の清掃問題』
戦後のごみ処理は占領軍基地から『ごみの百年史』
戦災瓦礫で濠を埋める『ゴミ戦争』
清掃先進都市
 
●一九五〇年代前半(昭和二十五~二十九年)
朝鮮動乱特需とガッチャマン景気『ボロのはなし』
東京湾に屎尿投棄船”黄金艦隊”復活『リサイクルの仕事』
電気洗濯機の街頭宣伝『家電今昔物語』
電気掃除機の苦戦『家電今昔物語』
レジスター会社がセルフ化をリード『流通革新』
バカヤロー解散
学校回収にくず物業界反発『ボロのはなし』
 
●一九五〇年代後半(昭和三十~三十四年)
暮らしの”ガス化”『ゴミの始末書』
日本の農地に重機投入『拾う』
水俣病発見『水俣病』
公共施設建設競争のはじまり『都市にいつまで住めるか』
「ラジオ屋」の近代化『家電製品に見る暮らしの戦後史』
不衛生都市・東京『日本の清掃問題』
「三種の神器」とサンヨー夫人『家電製品に見る暮らしの戦後史』
電気冷蔵庫は物置だ『家電今昔物語』
プリパッケージの日本化『流通革新』
 
●一九六〇年代前半(昭和三十五~三十九年)
国民所得倍増計画『生命の声をきく暮らしへ』
農業工業化のはじまり『共生の時代』
稲作文化の遺棄『水 生活 環境』
電源火主水従『エネルギー戦後50年の検証』
電気釜の普及と契約電力量『家電製品にみる暮らしの戦後史』
合成洗剤と洗濯機の二人三脚『日本洗剤公害レポート』
団地の誕生と掃除機の普及『家電製品にみる暮らしの戦後史』
ゴミ焼却炉の国産『暮しの中のゴミ対策』
東京オリンピックとゴミ箱撤去『リサイクルの仕事』
チリ紙交換の登場『リサイクルの仕事』
日本のナショナルトラスト運動のはじまり『歷史的環境』
 
●一九六〇年代後半(昭和四十~四十四年)
第二水俣病発見『水俣病』
都市ゴミのコンポスト化『都市のゴミ循環』
五年間で七五六清掃工場建設『ごみの百年史』
五輪と学校給食が普及させた冷凍食品『社団法人日本冷凍食品協会二十五年史』
「夢の島」は「悪魔の島」『公害前線を探る』
夢の島に第五福竜丸記念館『江戸の夢の島』
プルタブ式の開発で飲料缶が爆発的に伸びる『放送の歴史』
コイン・エイジ
杉並戦争
PCBカネミ油症事件『産業廃棄物』
公害被害者の連帯『公害の政治学』
山村硝子のカレットリサイクル『一本のあきびんから』
増え続けるプラスチックゴミ『捨てる』
消費者は王様、消費は美徳『ガボロジー』
消える都市の自由空間『緑からの発想』
犯罪者をつくるクルマ『自動車の社会的費用』
東海道メガロポリスの形成『裏側から見た都市』
「悪いものを作るのはやめよう」『「新和風」のすすめ』
 
●一九七〇年代前半(昭和四十五~四十九年)
公害克服にお手本はない『生態学の窓から』
玉川浄水場の閉鎖『都市が滅ぼした川』
自動車事故死者一万六〇〇〇人『自動車の社会的費用』
大都市を埋める粗大ゴミ『公害前線を探る』
大阪万博会場ゴミ考証『憂うべきゴミ問題』
リサイクル運動と再生資源業『台所奮闘記』
門構えよりゴミ箱『ゴミに光をあてよう』
プラスチック容器をめぐる攻防『憂うべきゴミ問題』
自販機商品の瓶・缶逆転『自動販売機二〇年史』
自動車の「とばっちり費用」と「引きずり込み効果」『日本経済の条件』
ローマクラブの「成長の限界」『日本経済の条件』
国連人間環境会議と「バイコロジー」『ゴミの始末書』
プラスチック製品は四、五年で全部ゴミ『都市環境の蘇生』
トイレットペーパー・パニック『台所奮戦記』
プラスチックは絶対に焼却しない『公害(ゴミ)・未完成交響曲』
「空き缶は財産だ」『空きかん回収革命』
東京都はゴミ戦争に負けた『ノーモア夢の島』
リサイクル運動のはじまり『HOW TO GARAGE SALE』
オールジャパンでリサイクル『資源リサイクリング』
沿岸漁場の減少『海はだれのものか』
 
●一九七〇年代後半(昭和五十~五十四年)
流域下水道反対運動の広がり『都市の再生と下水道』
牛乳容器の瓶・紙逆転『びんの話』
530(ゴミゼロ)運動とゴミカゴ撤去『第3の資源』
ガボロジーの提唱『ガボロジー』
「資源ゴミ」の登場『ゴミュニティー』
スターダスト80計画『現代技術体系と廃棄物』
フリーマーケットの定着『第3の資源』
雨水は地下へ還す『資源は地球をめぐる』
書籍用紙に再生紙『もし紙がなくなったら』
食は日本に学べ『日本の食事様式』
 
●一九八〇年代前半(昭和五十五~五十九年)
自然との共生と非核運動『いま、自然をどうみるか』
「自治体経営論」と清掃事業への合理化圧力『「現場の思想」と地方自治』
古都で空き缶戦争勃発『かんかん坊主の清掃ゲリラ作戦』
京都市空き缶条例誕生『ポイ捨て文化への挑戦』
フェニックス計画法成立『生活の再構築』
飛ばないフェニックス『ゴミ問題の焦点』
マーケティング戦略に変化のきざし『リサイクル戦略』
記念切手化するテレカ『使い捨て考現学』
ワリバシ論争『ワリバシ讃歌』
割り箸はもったいない『もったいない』
アメリカでダイオキシン問題発生『廃棄物のやさしい化学』
廃乾電池の水銀問題『巨大都市(メガロポリス)ゴミと闘う』
牛乳パックの再利用運動はじまる『リサイクル大図鑑』
有機塩素化合物による水汚染『廃棄物のやさしい化学』
 
●一九八〇年代後半(昭和六十~平成元年)
コーポラティブ・ハウジングの広がり『集まって住むことは楽しいナ』
リサイクル事業に新風『現代のごみ問題(経済編)』
新幹線のそうじ『東京のそうじ』
注射器使い捨て時代『使い捨て考現学』
運動公園に生ゴミ発酵施設『資源よ、よみがえれ』
雨水の中水道利用『都市のゴミ循環』
リサイクル条例制定を直接請求『どうするゴミ問題』
ゴミ訴訟連戦連敗『ゴミと下水と住民と』
キーワードは「いのち・自然・くらし」『ばななぼうと』
もう埋立処分場がない『ごみとリサイクル』
暮らしのごみは一人一日五〇〇グラム強『これからの廃棄物処理と地球環境』
毎日千五百俵の米を捨てている飽食都市・東京『この大いなる残飯よ』
清潔病
町工場の再生『共生の大地』
紙のバブル『ゴミの始末書』
ゴミ収集有料化論『リサイクル時代のごみ政策』
第二次ゴミ戦争勃発『ゴミ列島』
生ゴミ六〇〇キロの移送『東北ゴミ戦争』
都市ゴミの越境移動『ごみに挑む』
環境保全タブ
 
●一九九〇年代前半(平成二~六年)
東京・日出町処分場問題『森に棲みついた悪魔』
ゴミに埋まる瀬戸内の島『ごみ処分』
「コタツでミカン」の減少『この大いなる残飯よ!』
市民がつくるエネルギー長期計画『2010年日本エネルギー計画』
高速資本主義
アースディのはじまり『地球を救う133の方法』
廃棄物学会設立『都市にいつまで住めるか』
オフィス町内会と市民常識『産業廃棄物』
電気事業法改正『続・手づくり自然エネルギー』
環境生協誕生『東北ゴミ戦争』
高騰する清掃工場建設費『暮しの中のゴミ対策』
燃えないごみを燃やす『ドキュメントごみ工場』
『環境白書』がゴミを特集『ゴミがわかるキーワード70』
ペットボトルの再利用『ごみリサイクル』
コメ不足『環境保護運動はどこが間違っているのか?』
リサイクル二法がもたらしたリサイクルの危機『日本深耕』
おむつも使い捨てタイプが主流に『台所からの地球環境』
ゴミ処分場紛争の広がり『ごみ問題紛争事典』
ドイツに譲った”リサイクル先進国”『リサイクル世界の先進都市から』
グリーンコンシューマーリズムの台頭『地球にやさしい買い物ガイド』
塩ビ問題への業界の対応『のりこえよう包装廃棄物』
二一世紀のキーワード「ゼロ・エミッション」『共生の大地』
都市から農業を追い出す『この大いなる残飯よ!』
プラスチックは油になるか『ドキュメントごみ工場』
「もったいない」精神の復権『環境と文明の明日』
宇宙空間もゴミだらけ『大江戸リサイクル事情』
 
●一九九〇年代後半(平成七年~)
震災に負けない「自立住宅」の建設『自立建築のあるまちづくり』
阪神大震災とトイレパニック『まちづくりにはトイレが大事』
「木の城たいせつ」という名の住宅メーカーが脚光『世界でいちばん住みたい家』
自治体も環境マネージメントを『1億人の環境家計簿』
清掃現場に激震『ゴミと人間』
国際環境規格への対応『リサイクルの知識』
屋久島のゼロエミッションへの挑戦『ゼロヘミッションと日本経済』
ポイ捨て禁止条例の広がり『ゴミから考える環境問題』
京都会議への落胆『いま、自然をどうみるか』
モノから心へ『地球市民の心と知恵』
 
ゴミ問題の来し方行く末―「在来食卓」から考える(新和風文化研究所・市橋貴)
おわりに

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