図書目録サン シャシン シンブン資料番号:000057155

サン写眞新聞 10

サブタイトル
毎日グラフ別冊 The Sun pictorial daily 昭和30年=1955・乙未
編著者名
毎日グラフ別冊編集部 編
出版者
毎日新聞社
出版年月
1990年(平成2年)10月
大きさ(縦×横)cm
28×
ページ
161p
ISBN
NDC(分類)
210.76
請求記号
210.76/Ma31/10
保管場所
閉架一般
内容注記
参考・引用文献一覧:p158
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

本書の見方
昭和天皇―初めて国民とともに「大相撲を観戦した昭和天皇」ともう一つの”戦後”
皇太子―テニスを楽しみ魚類の研究も、「平成の天皇と皇室の青春群像」
海難―「宇高連絡線紫雲丸沈没」修学旅行生ほか八百名遭難
闘争―婦人部隊を先頭に、老人、子供までかり出して「砂川闘争」
原子砲―闘争火つけ役の一因、「原子砲オネスト・ジョン」試射
潜行―「潜行中の三幹部出現」に警察と報道陣が大あわて
誘拐―「トニー・谷の長男誘拐事件」で、犯人身代金二百万円を要求
宇宙開発―国産ロケット第1号機「ペンシルロケット発射事件に成功」
大火―”台風が大火を”読んで市の中心街を焼きつくした「新潟・大館大火」
火災―「式場精神病院火事」で患者たち十八名が焼死した
特撮―第一号から半年後、第二段映画「『ゴジラの逆襲』が封切り」に
無軌条電車―都電の都バスを足して二で割った「トロリーバスが大好評」
開拓―見事に土地革命、「中共帰国者集団入植」の岩手県前森山開拓地
命脈―二つの砂丘は海に消え、「迫る砂丘におののく新潟」
鉱石―「ウラニウム景気」でにわかに注目され出した福島県・石川山と長野県・相木村
鉄道―明治のSLや女性駅長活躍中、「茨城交通湊線と上田丸子電鉄」
補償―ダム建設の”補償ブーム”に沸く「静岡県・井川村」
トンネル―着工目前、「青函海底トンネル」最後の調査急ピッチ
火口―三原山火口投身自殺を救うため「決死救出の記録」
ギャング―大阪北浜の銀行街で西部劇さながらの「ギャング事件発生」
事故―進行中の車両が鉄橋から川床へ、「飯田線電車転落事故」
墜落―「米軍ジェット機が麦畑に墜落」破片で少年が即死した
遭難―「富士山雪崩遭難大学生と洞爺丸沈没後」の一年目
大同団結―総裁がいないまま「うぶ声をあげた自由民主党」
夭折―日本共産党の方向転換で、「徳田球一の北京での死を発表」
都知事―中央直結の強力な巨大都市づくりめざした「三選直後の都知事の顔」
統一―”逆コース”をとどめようと「左右社会党が復縁して統一大会」
闘争―総評の戦術転換の第二波「官公労ボーナス闘争、意気軒高」
見本市―晴海で二十二ヵ国が出品して「戦後最大の国際見本市」
狭き門―「戦後初の少年兵募集」は三十六人に一人の”狭き門”
孤児―あれから十年の歳月が流れ「孤児たちに恵む春が」
毒殺―狂犬の被害続出に対抗、「毒殺を認めた『狂犬予防法』改正施行」
箱入り娘―当時から職場の花だった「ボックス内で働く女性たち」
流行―藤のバッグにサンダル、水玉のドレスが「夏のトップ・モード」
流行―解放の風潮をいっぱいにはらんで「マンボブームとマンボスタイル」
モデル―”われこそは八頭身”と「男性モデル界も”狭き門”」
防犯―犬よりもまし「一石五鳥?”ガチョウ”の話題」
騒動―大騒ぎ!横浜港で演じられた「珍トラ退治の一席」
騒動―珍騒動、「サーカス象が、トラックの上で大暴れ」
行商―”毒消しいらんかねー”と「越後名物女性の行商」
宝探し―弁慶の『安宅の関』跡の海岸で「御用船の宝探し」
住宅難―住めば都!?ねぐらは「東京・青空ホテル、京都・橋の下のバラック」
牛乳―波紋が街から街へ広がった「十円牛乳の話題」
毒ガ―異常発生した「黄色い毒ガ騒動」がお役所仕事を浮き彫りに
パチンコ―全国の主要都市から騒音追放、「パチンコ連ちゃん、さらば」
パチンコ―会社をすべて軍隊式に切り替えた「パチンコメーカーの奇策」
家出人―一日ざっと八十人にもなった「東京への家出人」
玩具―禁止する法律はなく、まったく野放し状態の「危険なオモチャ」
水泳―京童のカッパ連には、市内を流れる「疏水がプール」
緑陰―緑したたる皇居で、午睡のひととき「千代田区が緑陰学校」
並木―当局をくどいて実現させた「飯田市のリンゴ並木と中学生」
対面―伍長夫人、五十三年ぶり八甲田に建つ「銅像の夫と対面」
鷹匠―タカ狩りの伝統を守りたいのに「真室川のタカ匠ピンチ」
結婚―霞ヶ関チャペル・センターで「デコちゃんが結婚式」
仏門―デコちゃんと同じ日、「長野・善光寺の後継者に鷹司栄子さん」
朗報―日本で二人目”うたごえ”の「関女史にスターリン平和賞」
名作―ジェット機の騒音と税金に悩まされる「中里介山の住居跡」
監督―映画監督「ヒッチコック氏来日」大いに自分を語る
前衛―前衛美術の走り「具体美術協会の第一回美術展」開催
スター―映画界に君臨するスター二人「有馬稲子と淡路恵子」
映画―小児マヒをテーマにした児童映画「『しいのみ学園』が映画化」
喜劇人―「エノケン、ロッパ、金語楼」の喜劇親玉三代記と漫才フェスティバル
新喜劇―東京・新橋演舞場で大好評公演中、「松竹新喜劇楽屋裏」
プロレス―実況中継の最後を飾って「力道山・東富士対オルテガ、カーティス戦」
野球人―”老”の字がらみで話題をよんだ「阪神の老監督巨人の老雄」
東京風景―師走がせまる「横山町問屋街、新宿・千住の街道筋、池袋西口マーケット」
歳末―ホームレス、魚河岸、防犯訓練に見る「歳末風景三題」
CALENDAR1955
[解説・資料]1955―昭和30年
[昭和30年という時代]民主主義のネリカン時代は終わりを告げて(鳥井守幸)
[広告界]この年、もう一つの話題はトランジスタラジオの登場(石川弘義)
[出版事情]「太陽の季節」も剣豪小説もブーム直前の年(井家上隆幸)
[映画界]続々開局のテレビ局横目に、日本映画界は未曽有の好景気(照本良)
[事物型録]家庭電化製品の新党で豊かさの時代の開幕(清水潔)
[流行語]神武景気の波にのり、家庭電化時代を謳歌した頃(西井一夫)
[エッセー]同世代が少ないという印象と、なにごとにも遅れた世代だった(伊藤比呂美)
[人物ファイル・昭和30年生まれ]電化時代の幕開けで、豊かな戦後世代の第一陣
[編集雑記]サン写真新聞第10集・昭和30年
年表昭和30年・1955乙未きのと・ひつじ

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