東条英機暗殺計画
- サブタイトル
- 編著者名
- 森川 哲郎 著
- 出版者
- 現代史出版会
- 出版年月
- 1982年(昭和57年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 229p
- ISBN
- 4198125694
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/Mo51
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 参考文献:p225-229
- 昭和館デジタルアーカイブ
第一章 開戦前夜
御前会議
交渉望みなきにあらず
荻外荘
近衛ついに東条に屈す
近衛内閣総辞職
東条に大命降下
本日より戦争準備に入る
東条対重臣の対決
第二章 東条の戦争指導
天皇も驚嘆した緒戦の勝利
早期収拾論
山下奉文と東条
ミッドウェーの敗戦を隠す東条
田中新一作戦部長の前線追放
父子二代の対立
西尾大将には待命
塚本中佐の剛直と死
憲兵を私兵化
日米の生産力の比較
一服盛った?東条
松前重義と高松宮
懲罰召集
竹槍主義に対する批判
第三章 中野正剛と東条の争い
戦時宰相論
大選挙干渉
重臣たのむに足らず
東条派の暗殺団
勤皇まことむすび
全国一斉検挙
反発する検事総長
中野を議会に出席させるな
白熱した検事局会議
苦悩する予審判事
検事局と裁判所の応酬
登院阻止の謀略
人生五十年
最後の晩さん
割腹自殺
自決の心境
宇垣一成首班工作
幻の陸海軍大臣
上部工作だけではだめだ
第四章 暗殺を狙う団体
師団長を友人にもつ二等兵
東条上等兵どの
世界最終戦論
拓大生の不穏な計画
バドリオ政権
謀略外交
第五章 東条暗殺計画
大本営の少壮参謀
皇宮警察柔道教師
政争の具となる皇族の権威
東条斬るべし
皇族方を信じすぎてはいかん
三笠宮動き出す
秘密兵器"茶瓶"
坂下門から祝田橋へ
東条退陣
発覚した暗殺計画
宮家が大事をもらした
津野田少佐を犠牲にして
東条の復讐
第六章 重臣たちの東条退陣工作
重臣岡田啓介と東条の角逐
二・二六のくだばり損い
東条閥の欺瞞政策
柳川中将か小畑大将か
天皇は皇道派を嫌う
中間内閣か?
東久邇内閣か?
功利的な重臣工作
方向転換の内閣を
東条の反撃
東条の裏をかく
米内海軍大将かつぎ出し工作
内閣改造工作
木戸の皮算用
東条・嶋田を殺せ
東条の入閣要請を蹴る
のたれ死にした東条
あとがき
参考文献
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