マッカーサーの占領政策は本当に日本を再生させたのか
- サブタイトル
- 1945年より日本人の心は変えられてしまった
- 編著者名
- 森下 正勝 著
- 出版者
- 文芸社
- 出版年月
- 2011年(平成23年)4月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 246p
- ISBN
- 9784286101941
- NDC(分類)
- 304
- 請求記号
- 304/Mo65
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 参考文献:p245-246
- 昭和館デジタルアーカイブ
序章
「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」
鎌倉の旧家の移り変わり
都市近郊の自然破壊を止めるために
国有財産の払い下げの新聞記事あり
第1章 マッカーサーの占領政策は本当に日本を再生させたのか
日本の戦後はマッカーサーが厚木に降り立ったときから始まった
戦後日本の歩みを決定づけたマッカーサーの占領政策
アメリカはたった一〇年でキューバ、ハワイ、フィリピンを手にした
マッカーサーをフィリピンから敗走させた日本軍の進撃
マッカーサーのフィリピン奪還と軍内での孤立
マッカーサーも知らなかった原爆投下
東京裁判とフィリピン裁判―本間雅晴中将の妻の法廷
戦後の日本人の歩みは本当に正しかったのか
民主主義の堕落が家族の衰弱をもたらした
第2章 相続税はどんな歴史をたどってきたか
これでいいのか、相続税
相続税の歴史的背景
現在の相続税制度の沿革
先進諸国の相続税はどうなっているか
第3章 相続税が地域社会を壊していく
分割相続がもたらす「農業用、事業用資産」の破壊
相続税は本当に必要なのか
増え続ける社会保障費の減額策を公募しよう
アメリカで経済学的に実証された相続税の弊害
地域社会を切りきざむ土地行政=都市計画法
相続税を廃止すれば、世の中はこんなによくなる
第4章 畳職人のわたしがなぜ学びつづけるのか
四〇年先を考えながら、いま何をやるか
目的意識をもってやれば、道は開ける
デカいもうけ仕事をひとつねらうより、小さな仕事をたくさんこなす
現役畳職人にして社長の趣味は仕事
時代の変化を見すえながら業容拡大
しかし、経営はあくまでも堅実に
学びつづける力の強み
「二足のワラジ」の勧め
還暦の年からはじまった二度目の大学生活
卒論で初めて講義を行う
第5章 高齢化に負けない地域社会を~あなたの老後に不安はありませんか
畳職人の「働きざかり」は高齢者
働く人の気持ちを大事にみんなの力を結集する
お年寄りを大事にすることは国力の基
「税金はいったい誰のものか」それと人情と思いやり
日本の政治家、官僚たちに国家戦略はあるのか
膨大にふくれあがる「社会保障関係費」をどうするのか
ささやかだけど、できることからはじめよう
企業は地域社会のために何ができるか
第6章 孔子に学び「担ぎの理論」と「囲みの理論」で社会保障費増大にストップを
根っこにあるのは家族の弱体化?
家族弱体化の背景
「担ぎの理論」みんなで働いて税金を納めよう=税金は国民のものだ
「囲みの理論」に見る家族力
家族力とは家族同士の絆の強さ
家族そのものに社会保障のはたらきがある
孔子の「仁」に家族として生きる鍵がある
終章 みんなでつくろう美しい国日本
日本の文化の起源
日本人の精神を取り戻せ
自分が食べていく財源を税金に求めてはいけない⇒消費税不要論
地域社会と、日本と、地球を愛して生きよう
《最後に一言》
今の日本の指導者に英雄は出るか
MとSの戦い(I)
MとSの戦い(II)
マスコミ封鎖論
あなたの判断は
われら建築業を営む者として一言―マスコミの責任論
賃貸しアパート論
マッカーサー最後の呪縛
戦後六五年、大きな歯車が不協和音を立てている
【本書を読まれた多くの方々の意見をまとめてみると】
資料編
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626