図書ジョセイ ホウソウ ノ アケボノ000056965

女性法曹のあけぼの

サブタイトル1~10
華やぐ女たち
編著者名
佐賀 千恵美 著
出版者
金壽堂出版
出版年月
2013年(平成25年)4月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
267p
ISBN
9784903762104
NDC(分類)
327
請求記号
327/Sa15
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

はじめに

第一章 女性弁護士の誕生
第一節 女性が弁護士になった
女たちとの出会い
書くのは私しかいない
初めての女性弁護士
どんな時代か
戦いへ
合格はこだまする
後に続け

第二節 女に法律なんて
母校
大学への道
明治大学で教えよう
足を引っ張られる
学生を募る
ユニークな一回生
いよいよ開講

第三節 女子部の浮き沈み
少女と教授たち
落ちこぼれ
頭を抱える
嵐の小舟
すわ廃止か
また学生が増える
学徒動員
ホームズ女史

第二章 三淵嘉子 初の女性の裁判所長
第一節 草分け
日本のポーシャ
妻として

第二節 嫁に行けない
父の愛、母の愛
花火屋
弟の証言
南の楽園
多感な少女
家庭
選んだ道
踏み出す一歩
変わった女
青春
大学へ
学ぶ

第三節 プロフェッショナル 司法試験に
受験
口述試験
パス
見習い
弁護士に

第四節 結婚

不当
ひとつぶ種
応召
疎開

第五節 地獄の日々
葬い

第六節 お役人になる
門をたたく
司法省
リンゴのうた

第七節 いよいよ裁判官
女の裁判官
裁判長
男をかつぐ
アメリカへ
レインコート
踏切
未亡人
戦う

第八節 名古屋へ
転勤
講演
ラブレター

第九節 再び東京へ
東京

第一〇節 再婚
思い入れ
乾太郎
迎える目
子連れ
電話

いいじゃないの
安心
名文
はた目

第一一節 裁判所長に
新潟
浦和
横浜
女の所長
なぜ家裁か
気配り

第一二節 退官の日
去る
えんじのベレー

第一三節 野に下る
神の啓示
平等と座長
多方面に
退官の前とあと
だだっ子
金沢の日
映画

正月

老いた夫
まだ見ぬ子

第一四節 世を去る
おみくじ
手帳
死を意識
がん宣言
素(す)ラーメン
闘病
最後の日
永眠
葬い

第三章 中田正子 代議士の妻として
第一節 たった一人の生存者
美しい人
たった一人
青い海
古い家

第二節 生い立ち
軍人
スポーツウーマン
汗の思い出
目を開く
すぐれた講師
向学心

第三節 法律を志す
大学へ
受験生
初めてのパス
三つの花
祝いの会
弁護士試補へ
受け入れ側

第四節 弁護士となる
草分け
主婦の友

第五節 結婚
紹介
連れ合い
研究
疎開
農村

第六節 戦いの後
出産
新しい法律

第七節 議員の妻
国会へ
激戦
疑問の票
動く

第八節 母として
子宝
娘の目
議員の娘

第九節 おしどり夫婦
きずな
別れ
未亡人

第一〇節 女性で初の弁護士会長
いい仕事
地方で
同業者
砂丘
青い海

第一一節 追記

第四章 久米愛 女性のドン
第一節 三つの個性
前書き

第二節 足跡
女性のドン

第三節 夫との出会い
面影を訪ねて
出会い
若い人
夢を追って
火花
ルーツ
ともに歩む

第四節 人生を開く 結婚と合格と
結ばれる
軍隊
クリーンヒット
ニュース
記者の姿
姑から嫁へ
軍の夫
三羽がらす

第五節 キャリアウーマンへ
弁護士の見習い
夫婦らしく
気負い
有馬という男
女弁護士
スポットライト
コツコツと

第六節 戦争
夫をとられる
満州へ
戻った夫
空襲
追い出し
野良仕事
敗戦
息子の死
生きるために
GHQ
女の子

第七節 焼け跡からの動き
アメリカへ
観察
女の集まり
オリジナルメンバー
会長の座
規約
歩む
裏方
期待
大所帯
息を長く
抗議
人を送る
国連へ

第八節 妻として・母として
妻の顔・母の顔
いさかい
しゅうとめ

しゅうと
母の姿
おばあちゃん
セロリとケーキ
引きずられる
母の後ろ姿

第九節 国連の仕事
海外へ
ひのき舞台
宗教
コーランの国
後髪

第一〇節 弁護士の仕事
事務所
損な役
身は一つ
そっくり
鬼の心

第一一節 最高裁の判事に推される
推される
マスコミ
あこがれの人
仕掛け人
三木武夫

第一二節 久米の人生観
励まし
思いやり
家庭の役目
錯覚
おしゃれ
黒人
天職
若いころ
注文
女の自立
慕われて

第一三節 世を去る
悔やむ
葬い
心に残る・足跡

あとがき