図書センソウ ノート000056876

戦争ノート

サブタイトル1~10
加賀乙彦エッセイ集
編著者名
加賀 乙彦 著
出版者
潮出版社
出版年月
1982年(昭和57年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
285p
ISBN
NDC(分類)
914
請求記号
914/Ka16
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

I
筆名の由来
四十九歳の文士開業
人相の悪い日本人
科学者の「喜悦」
デイトンの空軍博物館
特攻機に乗る
米国における太平洋戦争の見直し
アメリカの民主主義
戦争の倒錯した心理
軍国少年の世界
日米摩擦の今昔
日米交渉
飛ぶ夢
アメリカ製の小道具
人間の悪と破戒
文明の狂気
 
II
昭和と西暦
真夏の不思議
軍歌と平和
戦争責任
戦争と少年時代
私の戦後二十七年
戦後三十年が遺したもの
重層する小説的時間
私の自衛隊感
虚の組織としての軍隊
若者と日本的精神
現代サラリーマン気質の荒廃
戦争と平和
日本人と外人
寒い夏
戦争と震災
戦後の日々とモーツァルト
映像と科白と物語と
 
III
現代のモラル―忠君愛国
失われた青春の日々
戦争体験と文学
大岡昇平における戦争体験と創作
梅崎春生における回生と死
『桜島』の特攻隊員
三島由紀夫の死と強者の倫理
 
IV
事故の報道
中学生の暴力
映画の日本人
都バスの運転手
機械の危険
ながら族のなげき
三十代、四十代
必要な車
女の子の男言葉
まぼろしの投資
コンピューター時代
日本教について
平和がはらむ危険警告
同時代としての戦後
ナチ暴挙の現代的意味
視野壮大に戦争告発
イデオロギーを嘲笑
戦後の高みからの鎮魂
最後の兵士
 
あとがき
著作一覧