図書センチュウ センゴ ノ ブンガク ト ブンダン000056854

戦中・戦後の文学と文壇

サブタイトル1~10
編著者名
武田 勝彦 著
出版者
荒竹出版
出版年月
1980年(昭和55年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
165p
ISBN
NDC(分類)
910
請求記号
910/Ta59
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

序文
 
第一章 敗戦前後の『早稲田文学』―評論を中心に
戦中から戦後へ
自由の保塁
時流の激浪
解放の歪み
真正の批評を求めて
 
第二章 戦中文学論―『日本文学者』を中心として
連続と断絶
『日本文学者』の概観
『日本文学者』における小説
『日本文学者』における評論
継承の論理
 
第三章 戦後新聞小説と社会背景
敗戦直後の新聞小説
戦後新聞小説の変容
新聞の伸長と大衆社会
戦後新聞小説の特色
中の思想
新聞小説が中間小説の水先案内人
戦後史を色濃く投影
文化エントロピー
 
第四章 川端康成の戦後中間小説
限定の規準
アンタイ・アメリカニズム
戦後の傷痕
今日的性格
 
第五章 誰も知らなかったこと―川端康成の免罪を濯ぐ
 
第六章 吉行淳之介の「驟雨」―その主題と技法
批評の可能性
人生の葛藤
明暗の感覚
結論
 
第七章 三島由紀夫の死とライフ・ワーク
トルコ詩人の三島弔詩
「豊饒の海」
 
第八章 立原正秋と水と風と石
「きぬた」
「夢は枯野を」
 
初出誌一覧
あとがき