図書ショウワ ブンガク ノ ヒカリ ト カゲ000056846

昭和文学の光と影

サブタイトル1~10
科学全書;30
編著者名
佐藤 静夫 著
出版者
大月書店
出版年月
1989年(平成1年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
221p
ISBN
4272401408
NDC(分類)
910
請求記号
910/Sa85
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

第一章 前史―昭和文学を準備したもの
芥川龍之介の自裁は何を語るか
第一次世界大戦後の社会と文学
『種蒔く人』の創刊(一九二一年)
既成文学観念の動揺と混乱
昭和文学への幕開け
 
第二章 昭和文学(戦前)の光と影―戦争拡大・ファシズムと文学(一九二七年―三四年)
プロレタリア文学運動を軸として
新感覚派から新興芸術派→新社会派文学への道において
既成リアリズム文学の歩み

 
第三章 戦時下の荒廃と抵抗
プロレタリア文学の退潮と日本文学の荒廃への道
『日本浪漫派』と〈近代の超克〉
 
第四章 昭和文学の戦後
出発の原点
作品の現実
戦後文学論争―天皇制・戦争責任論と「政治と文学」論争
六〇年安保闘争と文学
八〇年代の昭和文学