図書ジュウゴネン センソウ ト ブンガク000056844

十五年戦争と文学

サブタイトル1~10
日中近代文学の比較研究
編著者名
山田 敬三 著/呂 元明 編
出版者
東方書店
出版年月
1991年(平成3年)2月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
444p,図版[2]枚
ISBN
4497913066
NDC(分類)
910
請求記号
910/Y19
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
参考文献あり
和書
目次

第一部 総合編―戦時下の文壇
文学とナショナリズム―十五年戦争と日本及び中国の文壇(山田敬三)
在華日本反戦文学論(呂元明)
 
第二部 概説編―戦争文学と淪陥区文学
日中十五年戦争下の文学への一視点(西垣勤)
東北淪陥時期の文学概述(呂欽文)
新小説の芸術的特色と審美的価値(金訓敏)
東北淪陥期のハルピン文壇(金煥璣)
 
第三部 作家編―日本と中国
戦時下の永井荷風―『断腸亭日乗』の十五年(谷口巖)
蕭紅の文学観と「抗日」問題―『生死の場』を中心に(片山智行)
周作人の是非を論ず(繆偉群)
抗戦のための作劇術―馬健翎戯曲小論(松浦恒雄)
 
第四部 中日文学交流編
抗日戦争期の中国における日本文学の翻訳(劉春英)
抗日戦争期の中日文学関係(靳叢林)
 
第五部 シンポジウム編
比較文学の視野で日中共同研究(糸野清明)
記念講演「日中十五年戦争と文学」(陳舜臣)
 
第六部 資料編
東北作家の横顔(中文研究会)
「在満」朝鮮族の詩(金煥璣)
国民政府と盧溝橋事件(安井三吉)
東北現代文学研究概況(岡田英樹)
 
東北作家と淪陥意識―あとがきに代えて(山田敬三)