図書目録メザマシタイ ノ セイシュン資料番号:000056834

メザマシ隊の青春

サブタイトル
築地小劇場とともに
編著者名
江津 萩枝 著
出版者
未来社
出版年月
1983年(昭和58年)11月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
285p
ISBN
NDC(分類)
775
請求記号
775/E99
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

少女時代から築地小劇場に入るまで
少女時代
祖父磯部四郎
関東大震災に遭遇
麻布狸穴に住む
日本女子大時代
満州事変勃発
築地小劇場へ
 
メザマシ隊の日々
一九三二年春から秋
女優小杉てる誕生
若山との出合い
プロットの仲間たちと
親友の検挙
「口立式寸劇」
若山のこと
父母の別居
結婚の日
弾圧の嵐
若山検挙される
母の生き方
若山下獄の日
 
獄中の夫―往復書簡①
一九三二年冬から一九三三年秋
布施辰治弁護士の下へ
往復書簡
若山へ面会
多喜二虐殺
多喜二労農葬不許可に
土方与志パリへ
手紙の検閲強化
あるこだわり
 
裸足の感触―留置場記
一九三三年秋から冬
朝鮮人家族慰安会へ
裸足の感触
特高課の取り調べ
父母の名がバレた
母の面会
祖父の執事渋谷さん
姉の説得
寒さと疲労で衰弱
急性肋膜肺炎で出署
 
孤独の逗子療養時代―往復書簡②
一九三三年末から一九三四年晩春まで
自宅で静養
往復書簡再開
逗子の療養生活
母の心配
決断のとき
父の心
若山の出獄
仲間や母の訪問
若山の仕事探しはじまる
 
テアトロ社とともに―大森馬込時代
一九四〇年新劇運動の潰滅まで
若山「テアトロ」の編集部員に
新しい生活スタート
若山の故郷信州へ
新協劇団結成
長女出産
父の死
母の生活基盤くずれる
小野宮吉さんの死
戦時体制へ
友田恭助戦死
築地小劇場の活動
テアトロ社の出版活動
築地小劇場を株式会社に
劇団解散へ
 
戦禍茫々―杉並井草台地に住む
一九四五年終戦まで
若山、映画会社に就職
母、狸穴から杉並へ移転
次女の急死
太平洋戦争勃発
東京初空襲の日
一人暮らしの母を案ずる
遂に母のもとへ引越す
母の衰弱そして死
疎開はじまる
秘かな反戦の意志
東京大空襲・焼け出された人たち
若山の野菜づくり
原爆投下
終戦
 
あとがき

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