図書シン ヨコスカ シシ ベツヘン000056760

新横須賀市史 別編 民俗

サブタイトル1~10
編著者名
横須賀市 編
出版者
横須賀市
出版年月
2012年(平成24年)12月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
859,55p
ISBN
NDC(分類)
213.7
請求記号
213.7/Y77/4-4
保管場所
閉架一般
内容注記
付:横須賀市行政地区・地域区分一覧/度量衡換算表
和書
目次


目次

序章 民俗編の目的と視角
民俗編の目的
民俗編の視角
横須賀というフィールド
横須賀の位相
横須賀と民俗編

第一章 生きる
ハマに生きる
漁と観天望気
漁と海
漁の技
漁の戦略
漁具にみる技-タコツボを中心として
コラム1 タコツボの餌
オカに生きる
オカと農業
久留和の谷戸の稲作
津久井の牛込の稲作
畑作
観光農園
牧場と酪農-横須賀の牧場と牛乳
ワザに生きる
横須賀の職人
ハマの職人
オカの職人
マチの職人
コラム2 職人横丁

第二章 暮らす
ハマとオカにみる暮らしの立て方
漁と農と副業-北下浦地区 長沢
漁と半農半漁と農-西地区 久留和
漁と農と商-西地区 長井
農と出稼ぎ-西地区 太田和
住まい
ハマの住まい
ハマにおける水と燃料の調達
オカの住まい
オカの住まいの原風景
オカにおける燃料の調達と風呂
オカの相互扶助と共同作業
着物
木綿栽培と綿布織り
衣料の調達
ハマの仕事着
オカの仕事着
着物の仕立てと管理
コラム3 戦火を越えたモンペ-東京から浦賀へ-
千人針に込めた思い
食べ物
主食
副食と間食
漁の食べ物と酒
調味料と茶
炊事と食事
「橋本家奥日記」にみる衣食住
橋本家について
衣料と身だしなみ
日常の食事と折節のごちそう
住まいの管理
浦賀ドックをめぐる暮らし
浦賀ドックの繁栄
ドックをめぐる町の暮らし
職工の暮らし
コラム5 浦賀の床屋
コラム6 浦賀ドックの閉鎖
軍都ヨコスカの暮らしと文化
横須賀製鉄所からはじまる「軍都ヨコスカ」
の賑わい
北部の谷戸の都市化
住宅地と商業地の広がり
横須賀のパン文化
明治時代の広告に見る
洋食文化の広がり
洋装店にみる戦後横須賀の女性ファッション史
戦後のどぶ板通りの復興物語
横須賀ブランド「スカジャン」物語
コラム7 よこすか海軍カレー
-海軍レシピを今に伝える

第三章 集う・遊ぶ・商う
道と往来
海の道・陸の道
衣笠の町と成り立ち
町のよろずや
旅館にみる人と物の往来-
逸見館の女将に聞く
コラム8 横須賀の県人会
三浦富士に集う人々
三浦半島の富士信仰
講社の活動と先達
三浦富士の山開き
富士登拝
富士信仰の現状
ハマで働く女性たち
漁業の移り変わりと女性たち
地域水産物流通にみる女性の役割
遊びと保養の場としての海
コラム9 あこがれのアイドルと三浦海岸へ
軍都と商店の賑わい
船越の町と賑わい
新井屋旅館と御用職人
三笠ビルの誕生
池の端の弁天市
八百屋と魚屋
電器店からみた高度経済成長
コラム10 浦賀漁港の賑わい
「都会」の百貨店
「都会」横須賀と百貨店
百貨店の商い
商いを支える人々
コラム11 女中奉公

第四章 祝う
ハマの祭礼・行事(1)オンベ焼き
ハマの祭礼・行事(2)海の行事
オカの祭礼・行事
社寺と小祠
都市の祭礼
コラム12 サンマタ
コラム13 道祖神の奉納旗
家の祝い
ハマの年中行事
オカの年中行事
マチの年中行事
正月と盆
年中行事の変化変容
コラム14 節分の楽しみ
コラム15 保育園の年中行事
個人の祝い
誕生の祝い
結婚の祝い
長寿の祝い
死の儀礼と供養
葬祭業者と現代社会
コラム16 明治女の気っ風
西浦賀の女性が語る個人の祝い
個人史と通過儀礼
齢子さんの語る誕生の祝い
愛子さんの語る長女の出産と葬式
齢子さんの語る厄年・長寿の祝い、死の儀礼と供養
財部家の葬儀書類にみる役割と儀礼
コラム17 落ち着きのぼたもち

第五章 語る・遊ぶ・祈る
話の世界
ハマの怪異と伝承
オカのよもやま話
日本武尊伝説
頼朝伝説
三浦大介伝説
子どもの遊びと暮らし
日々の遊び
行事と子ども
子どもの働き
コラム18 老人と子ども
コラム19 子どものけんか
身近な言い伝え
祈願とご利益
病魔退散の行事
コラム20 茶店からみた瘡守参詣

終章 横須賀、ヨコスカ、YOKOSUKA
横須賀の文化環境
横須賀の時代で読む
「横須賀らしさ」と将来像

あとがき
執筆分担
お世話になった方々
横須賀市史編さん関係者名簿
「新横須賀市史」発刊計画
引用・文献一覧
索引