東京をくらす
- サブタイトル
- 鉄砲洲福井家文書と震災復興
- 編著者名
- 塩崎 文雄 著/鈴木 努 著/長尾 洋子 著/荒垣 恒明 著
- 出版者
- 八月書館
- 出版年月
- 2013年(平成25年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 371p
- ISBN
- 9784938140823
- NDC(分類)
- 213.6
- 請求記号
- 213.6/To46
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 監修:塩崎文雄
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
江戸の地霊・東京の地縁―鉄砲洲本湊町の「福井家文書」を読む(塩崎文雄)
震災復興期の仕舞屋建築と福井家家蔵文書と
松阪家の人びと―検事総長とモスリン業者と社会民族学者と
福井家の人びと―その1 質商福井新助の蓄財
『江戸名所図会』をしおりに―〈本湊〉という街 その1
都心のエア・ポケット―〈本湊〉という街 その2
福井家の人びと―その2 貸地・貸家業者福井久信の敏腕
去り状のこと―「なかじきり」風に
東京ライフスタイル―〈町内に住まう〉ということ
福井家展墓のこと―福井家家譜・補遺
〈地縁〉のあれこれ―福井家の土地集積の一断面
久信の貸地・貸家業の基盤について―(附)鹿嶋清兵衛・ぽん太のこと
〈家刀自のはたらき〉のこと
本湊町建て直し―「福井家文書」にみる震災復興(鈴木努)
本湊町と四囲の町場―銀座・築地・本所深川・八丁堀
現在の中央区湊
関東大震災と本湊町、福井家
福井家の被災
民の復興
福井家の復興
バラックの改修・本建築
地主の役割
生きられたレジャー革命―福井家の余暇とその舞台(長尾洋子)
旅行ブームという窓から
福井家の昭和戦前期
熱海・新玉旅館のなじみ客
追憶としての鎌倉
綱島に遊ぶ―「桃の名所」の成立と福井家のレジャー空間
享受を越えて―異質性の混在
郊外を拓き、郊外に住まう―「成城」から読み直す郊外開発の歴史(荒垣恒明)
東京市内から郊外へ
成城学園、郊外をめざす
成城学園、町を拓く
学園町に住まう
学園町の多彩な面々
文化的に住まう、快適に住まう
学園町のその後―いくつかの展望
川島忠之助のばあい―江戸の地霊・東京の地縁 拾遺(塩崎文雄)
もうひとりの貸家経営者
消えた翻訳家
川島忠之助というひと
「川島忠之助家文書」とのめぐりあい
女たちの記録―その1 須美子の「予定表」と「惣菜購入簿」
女たちの記録―その2 慶子の「家計簿」 (附)御大喪のことども
本郷丸山福山町の貸家を読む
「福井家文書」解題(鈴木努)
福井家について
「福井家文書」の整理
各群と史料の解説
町並みの記録
反故紙の復権―「福井家文書」の効能
あとがき
別巻「福井家文書」目録
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