図書目録チョウセン エイガ トウセイシ資料番号:000056702

朝鮮映画統制史

サブタイトル
編著者名
高島 金次 [著]
出版者
朝鮮映畫文化研究所
出版年月
1943年(昭和18年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
6,10,329p
ISBN
NDC(分類)
778
請求記号
778/Ta54
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
非売品 附録:乱丁ページの補ページ
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一篇 映畵製作統制の卷
製作界暗中模索時代
前がき
朝鮮映畵製作者協會の結成
フイルム配給中止の對策
映畵資材の配給權、情報局へ
製作者協會の陣容整備
當局の斡旋でフイルム獲得
製作者協會の現物評價協議
各社の暗中模索時代(其の一)
各社の暗中模索時代(其の二)
各社の暗中模索時代(其の三)
社長として噂に上つた人々
白紙一元化を公表
內地人側業者のみの合同策
新會社創立硏究時代
製作者協會創立事務所を設置
新會社創立案作成を急ぐ
株式會社朝鮮映畵協會設立趣意書
拂込資金の使命と収支目論見
製作企畫と製作費、經營費
各種映畵の収入豫算
生フイルム第一回要求量
朝鮮割當フイルム決定の基礎
圖書課關係官の上京
信原文書課長に上京方陳情
業者側會社創立最後案提出
總督府撮影班移讓に關する陳情
官民映畵關係者の東上
製作統制實行期に入る
總督府圖書課長の更迭
大東亞戰爭勃發に對處
田中三郎氏の出現と同氏の東上
製作者協會の維持費
製作業者代表を選定
田中三郎氏の第一聲
各社機械類の査定開始
全業者田中三郎氏、正式會見
買収價格決定に意見書提出
各社買収價格決定す
買収の難問題遂に終幕
大映監督田口哲氏の入城
映畵人野球隊の誕生
中田晴康氏抱負を語る
新會社創立着手以後
黃金町に現社屋を設く
新會社の製作許可申請書提出
許可申請書に現れた主要事項
第一回拂込金徵収始まる
新會社に製作許可さる
舊業者の製作許可取消さる
發起人總會で役員選任
新會社の登記手續完了
各社機械接収と代金支拂
朝鮮映畵人協會解散す
新會社初の役員會開催
社長の全社員招待會
第一回社員採用の前後
映畵企畫審議會の設立
新會社創立披露會の開催
製作者協會解散式
第一回企畫審議會開催
映畵製作會社現在の陣容
 
第二篇 映畵配給統制の卷
配給統制初期の諸情勢
前がき
配給組合、統制問題を硏究
配給統制に現れた最初の現象
東京に於る朝鮮配給雜論
日映、朝鮮で一元配給を計畫
配給、製作兩者の合流問題
配給統制に關する當局の方針決定
情報局の配給統制案決定
組合の配給機關創立案
內地配給機構設立協議會
配給組合、統制への軌道に乘る
朝鮮獨自案の難航海
朝鮮獨自の配給機構を必要とする理由
情報局、朝鮮獨自案に反對
情報局、支社案を固執す
朝鮮獨自案、最後の難關
總督府、不動の方針闡明
圖書課關係官上京す
當局創立委員を委嘱す
第一回創立委員會開催
內地映配より正式に配給要綱到着
森圖書課長上京最後的交渉開始
契約成立より創業以後
森、植村兩氏間で假契約調印
映配と契約成立、森課長の談話
假事務所設置と業務開始
第二回創立委員會開催
最後の創立委員會開催
田中三郎氏、社長に就任す
配給業正式に許可さる
官界より岡田順一氏常務に就任
映配の創立披露行事
確立した機構と陣容
舊配給陣營との人的變化
移動映寫班の結成
映配と演劇の關係
配給統制以後
朝鮮映畵配給社現在の陣容
 
第三篇 映畵興行統制の卷
前がき
朝鮮興行聯合會の結成
直ちに配給統制問題硏究
石橋委員等の內地情勢調査
配給問題第一回理事會
配給問題第二回理事會
引續き第三回理事會開催
興行、配給兩者の懇談會
五日間の理事會終幕
興行聯合會總會の紛糾
映配に對する要請書
映配開業以後の動靜
聯合會幹部映配と懇談
實經費問題で理事會召集
府民舘上映問題で揉める
聯合會の要望案解決
昭和十七年掉尾の全鮮理事會
第二次懇談會を開く
朝鮮興行聯合會の陣容
 
第四篇 半島映畵俯瞰錄
朝鮮に於ける映畵統制に就て(淸水正藏)
思廻返照(中田晴康)
映畵配給社の使命(岡田順一)
映畵と情熱(徐光霽)
朝鮮映畵記事覺書(西龜元貞)
 
第五篇 映畵統制筆の跡
僞らざるの記
臨戰映畵談議
朝鮮映畵の新發足
大東亞文學者大會一行を迎へて

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