不踏轍
- サブタイトル
- 教職員の戦争体験の記録 教え子を再び戦場に送るな
- 編著者名
- 不踏轍編集実行委員会 編集
- 出版者
- 和歌山県教育委員会
- 出版年月
- 1982年(昭和57年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 178p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/F97
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
発刊によせて 和教組執行委員長(北又安二)
〈戦前・戦中の教育〉
大御心を安んじ奉れ(有田)(中井長二)
背を向ければ不敬罪(海南)(稲田良作)
御真影とは
学校は、皇国の道に則り(那賀)(額田功)
戦争中の思い出(海草)(奥藤カヨ子)
北山での三年(東牟娄)(山本留一)
戦争、その先頭に君の父が突進するとしたら
(和歌山)(川原勇)
臨終期の中央日高青年学校(御坊)(熊代佐市)
〈千人ばり〉
“死線をこえて”と千人ばり
(和歌山)(南村みどり)
〈戦争の体験〉
私は特攻隊員だった(那賀)(宮本武)
私の出征物語(有田)(高垣勝一)
杉山二等兵(那賀)(杉山守)
〈学徒出陣〉
諸君も、勇躍困難に赴け(田辺)(杉中浩一郎)
ハイ、必勝の信念があります(西牟娄)(真砂具岳)
名を呼ばれた者は、あくる日姿を消した(東牟娄)(中川治)
信ズベカラザルコト・・・・・・(田辺)(いけだたかお)
〈短期現役兵〉
“ある程度の判断でさんざんな目に(海南)(稲田良作)
〈シベリア抑留〉
私も、天皇のために死ねと教えた(和歌山)(坂口平夫)
橇につまれた兵隊(海草)(中本次道)
〈植民地教育と戦争〉
外地派遣教員として(海南)(松本寅二)
台湾で招集令状(海草)(奥博一)
〈遺族の憶い〉
命ある限り戦争の重荷が(那賀)(味村富子)
兄は武漢で戦病死した(那賀)(藤井務)
〈看護班として〉
あゝ悲惨・地獄図(海南)(浦安子)
看護班として兵とともに(有田)(馬谷美代子)
〈空襲〉
忘れられぬ遺体収集作業(那賀)(城山勇)
救護班の父は帰らず(海南)(中原紀子)
思わず唱えた南無阿弥陀(御坊)(熊代佐市)
米軍艦載機は橋本駅をねらった(橋本)(辻橋美代子)
よく働いた疎開のおばさん(東牟娄)(田中玲子)
神戸が燃えた(新宮)(森静香)
〈学徒動員〉
針崎工場にたち寄って(和歌山)(岩城史)
“さつま芋が喰べたいワ”(御坊)(鈴木多津)
〈引揚げ〉
一人密航船で引揚げ(新宮)(藤嶋宏臣)
子どもたちの作文
資料
年表
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