図書キタ ノ ダイチ ニ ナミダシテ000056510

北の大地に涙して

サブタイトル1~10
戦争を知らない世代へ;2-18 秋田編
編著者名
創価学会青年部反戦出版委員会 編
出版者
第三文明社
出版年月
1984年(昭和59年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
234p,図版[4]p
ISBN
4476072186
NDC(分類)
916
請求記号
916/So32
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

発刊の辞
 
第一章 生きる“糧”を奪われた農村
今も残るボロボロのモンペ(高橋タマ)
イナゴやドジョウを食べる毎日(佐藤アキノ)
一つの風呂に村ぐるみで入る(保坂文子)
馬小屋の地面にも隠した“汗の結晶”(碇谷ムメ)
供出米への憤りと辛さ(佐藤喜一郎)
辛かった供出米の家宅捜査(船木長蔵)
平和な農村にも空襲警報が(吉川ユキ)
田んぼを逃げまどった私と妹(三島ミサオ)
人減らしで農家へ奉公に(加藤チヨノ)
十歳と七歳の姉妹で農作業を(小玉ユキエ)
弟を背負っての野良仕事(佐藤ノブエ)
囲炉裏に消えた私の合格通知(安田羊治)
 
第二章 戦渦に怯えながら
勤労奉仕に明け暮れた学生時代(門脇セツ)
辛くとも楽しかった学校生活(橋本梅子)
子どもたちの未来に夢をかけて(渡辺アイ子)
教壇から田の中へ―私の青春(杉沢清子)
小川の流れに泣き暮らす日々(鈴木キミ)
人間性を感じた八路軍兵士(近藤フクエ)
傷病兵の夫をかかえ行商に歩く(石川タカヨ)
大陸花嫁が辛苦の行商(桜田サキ)
供出、供出の連続で丸裸の国民(対馬ハナ)
子を背に田を馬耕する妻(奥山松太郎)
忘れ得ぬ出征兵士の見送り(佐藤奈美野)
優しかった農家の人びと(長木谷ヒサ)
 
第三章 戦地と故郷を結ぶ糸
山深い里で五人の娘を育てて(鈴木キクノ)
南方から生還、そして土に生きる(桜田克己)
二度にわたる農耕馬の徴用(斎藤松太郎)
愛しきわが子を見ぬままに(伊藤哲子)
無線機と捕虜と百姓と(須田喜博)
夢にまで見た緑の故郷と荒れ果てて(森田彦四郎)
 
あとがき
資料