図書目録ダカラ ニホンジン ワ センソウ オ エランダ資料番号:000056401

だから、日本人は「戦争」を選んだ

サブタイトル
オークラNEXT新書
編著者名
岩田 温 [著]
出版者
オークラ出版
出版年月
2012年(平成24年)12月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
239p
ISBN
9784775519592
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/I97
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献リスト:p236-239
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

まえがき
 
序章 あまりに異常だったナチス・ドイツの犯罪
日本とドイツが犯した罪
民族の絶滅を図るナチス・ドイツの蛮行
大量殺戮の指示者を殺した
 
第一章 みずから選択した大東亜戦争
大東亜戦争? 太平洋戦争?
侵略戦争としての大東亜戦争
ルーズベルト陰謀論
コミンテルン陰謀論
暴発説
昭和天皇が語った人種差別
 
第二章 世界侵略を正当化した人種差別思想
古代ギリシア、アリストテレスの奴隷論
近代ヨーロッパの有色人種奴隷論
人種差別は科学的真理だった
インカ帝国、断末魔の声―人間の人間に対する所業ではない
 
第三章 奴隷貿易と無縁ではなかった日本
豊臣秀吉の伴天連追放令
売られていく日本人
キリストの宣教師は侵略の先兵
キリスト教の布教を妨げる者は武力排除
キリシタン大名はの軍事援助
 
第四章 「植民地にされる」とはどういうことなのか
オランダによるインドネシア支配
植民地支配当時の空気を読む
オランダと旧領主とによる二重搾取
オランダ人の文明化による「救済」
ジャワ島民が不正を告発しても旧領主が握りつぶした
正義が徹底排除される植民地支配体制
ある一般的なジャワ島民の話
 
第五章 日本が求めた、欧米列強と対等の名誉ある地位
「独立自尊」という国是
日本人の学童を強制隔離せよ
外交問題に発展
なぜ日本人が排斥されるのか
カリフォルニアを白いままに
増え続ける日本人に「排日土地法」が再度上程
それでも日本人は農地を増やした
「排日」を掲げなければ選挙に勝てない
全米に拡大する排日運動
日本人が感じた恥辱と怒り
 
第六章 人種差別撤廃の理想を世界に問うた日本
パリ講和会議で画期的な日本提案
全ての外国人に等しく権利を認めよ
人種差別が国是の豪州は激烈拒絶
有色人種の移民を制限する白豪主義
人種差別撤廃条項に期待した日本寺院
人種差別撤廃条項否決が浮き彫りにした白人国家の本音
文化的な優越は差別を解消するか
軍事力を伴わぬ主徴は空念仏
 
第七章 アメリカの大義を刷り込まれ日本人は日本が戦った大義を知らない
人種差別だけでは戦争は起きない
戦いの大義は私憤から
政治のエネルギーの淵源
こぞって開戦を指示した日本国民
人種平等の理念、重光葵
米英の太平洋憲章に失望する植民地諸国
ともに手をとり、あらたに興す大アジア
日本の戦いの大義は歴史に刻まれている
 
付録 大東亜共同宣言
あとがき

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