図書カタラレナカッタ センゴ ニホン ガイコウ000056397
語られなかった戦後日本外交
サブタイトル1~10
編著者名
池井 優 著
出版者
慶應義塾大学出版会
出版年月
2012年(平成24年)11月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
283p
ISBN
9784766419948
NDC(分類)
319
請求記号
319/I33
保管場所
閉架一般
内容注記
戦後日本外交史関連年表:p276-283 主要参考文献:p271-275
和書
目次
はしがき
第一章 マッカーサーと日本占領―戦後日本に君臨した連合軍最高司令官
第二章 吉田茂とサンフランシスコ講和、日米安保条約―戦争で負けて外交で勝とうとした首相
第三章 "二つの中国"と日本の選択―北京と台北の間で揺れた当局者
第四章 日本の戦後賠償―東南アジア諸国への対応
第五章 鳩山一郎と日ソ国交回復―不自由な体で目的を達成した政治家
第六章 岸信介と日米安保改定―反対運動の渦の中で実現した新安保条約
第七章 ライシャワー大使と文化外交の展開―知日派大使の果たした役割
第八章 池田勇人と東京オリンピックの開催―国民の目を政治から経済に向けさせた総理
第九章 椎名外相と日韓国交正常化―三六年に及ぶ植民地統治の怨を越えて
第一〇章 佐藤栄作と沖縄返還―戦争で失った領土を交渉で取り戻した稀有の例
第一一章 田中角栄と日中国交回復―ニクソンショックと"逆頭越し外交"
第一二章 第一次石油危機と特使外交―アラブ寄りより"アラブ寄り"といわれた日本
第一三章 三木武夫と蔣介石総統の死去―弔問外交をめぐって
第一四章 日中航空協定と日台路線―実益よりプライドにこだわった台湾
第一五章 大平正芳とモスクワオリンピック不参加―「一番安上がりな対米協力」
第一六章 中曽根康弘と新外交の展開―"ロン・ヤス関係"を演出した総理
第一七章 放言、失言の国際的波紋―藤尾発言、中曽根失言をめぐる外交
第一八章 昭和天皇大喪の礼をめぐって―空前の規模の葬儀
第一九章 湾岸戦争と日本の対応―「小切手外交」といわれた選択
第二〇章 小泉純一郎と対北朝鮮外交―拉致被害者を首脳外交で取り戻した首相
主要参考文献
戦後日本外交史 関連年表