図書目録ヒゾウ テツドウシャシン ニ ミル センゴシ資料番号:000056373

秘蔵鉄道写真に見る戦後史 下

サブタイトル
昭和30年代
編著者名
須田 寛 監修/原口 隆行 解説
出版者
JTBパブリッシング
出版年月
2012年(平成24年)10月
大きさ(縦×横)cm
30×
ページ
159p
ISBN
9784533087394
NDC(分類)
686
請求記号
686/Su13/2
保管場所
開架大型
内容注記
文献あり 年表あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

戦後 鉄道の歩み-昭和三十年代-高度経済成長期の鉄道 須田寛
戦後十年、世相が落ち着くにつれて到来したスキー・ブーム
北国の冬に欠かせない暖房車のの連結
十五年ぶりに急行・準急列車に三等寝台車が復活する
機械化が進む客車の清掃作業
好況の波に乗って割引周遊券が発売される
池袋~御茶ノ水間から出発、三十年代に全通した営団地下鉄丸ノ内線
九州特急の復活! 期待を担って東京~博多間に「あさかぜ」が登場
人気を二分して東海道本線を疾駆した「つばめ」と「はと」
車窓点描 日本一の馬産地・日高地方を行く
快適になってきた夏の汽車旅
田端~田町間が複々線化されて
山手線、京浜東北線のラッシュが緩和される
天下の峻険・碓氷峠越えのシェルパとして活躍するED42形
早朝から深夜まで-
間断なく列車が発着した東海道本線の東京・名古屋・京都駅
「スイミツ娘」の出迎えにご満悦 観光客の目を楽しませた岡山駅
実用化に向けて緒に就いた交直両用電車の開発
戦前戦後の長い中断を経て部分開業した気仙沼線
豊作と好況で活気づく貨物の輸送
車窓点描 石炭の輸送に大量の筑豊地方の小路線
北陸本線の経路が新線に代わり、
田村~敦賀間の電化が成って輸送上の隘路が解消される
津軽海峡の船旅をより快適に! 青函航路に新鋭の「十和田丸」が就航
最高時速百四十五キロ達成! 未踏のスピード記録に挑んだ技術陣
昭和三十二年十月-鉄道八十五年を記念して祝賀行事が行われる
明るいオレンジ色で中央線通勤区間に颯爽と登場したモハ90形電車
国鉄復興の波に乗って登場 昭和三十年代を多彩に彩った10系軽量客車
国鉄と東京都が修学旅行時期の分散化を図って一部を六月に実施
元祖「ひかり」 臨時急行として九州の地に誕生
車窓点描 吉野川下流から中流域へといざなう徳島本線
地方から都会へ! “金の卵”を乗せて就職列車が走る
九州特急「あさかぜ」が華麗に変身
濃紺色の豪華車両が東京~博多間にお目見え
車窓点描 飛騨川の渓流に沿って観光地を結ぶ準急「ひだ」の登場
日本初の電車特急「こだま」が誕生
東京~大阪間を六時間五十分、神戸間を七時間二十分で駆け抜ける
「さちかぜ」「平和」を経て「さくら」へ
二度の改名後“ブルートレイン”になり、「あさかぜ」と肩を並べる
東海道新幹線の建設が緒に就く
十河信二、島秀雄コンビによる世界最高速列車の誕生に向けて-
車窓点描 多彩な列車が行き交う日本屈指の大幹線
「オートメーション」の波に乗って列車集中制御装置を開発、伊東線で使用を開始
電化区間の架線の状態を瞬間的に検査する架線試験車と、レールの状態を機械的に検測する高速軌道試験車が相次いで登場
なにかと利点の多い交流電化への取り組みが始まる
新湘南型電車91系が登場
準急に投入されて活躍を開始
東海道本線電化に続いて山陽本線の電化が進捗
より快適に、より楽しく!
少年時代の思い出づくりに一役買った修学旅行専用電車の登場
その恋は軽井沢のテニスコートで芽生えた-
結婚の儀を挙げた皇太子殿下と美智子妃殿下が伊勢路へと後出立
伊勢・奈良に向かう皇太子殿下と美智子妃殿下が乗車された車両は皇后陛下の御料車を改装したものだった
北の幹線に電車が走る
上野~黒磯間は直流、黒磯以北は交流が採用された
“夢の超特急”の実現に向けて
「こだま」型車両による最高時速百六十キロの速度試験が行われる
子供たちに大人気!
巨大な鉄道ジオラマが出迎えてくれた鉄道の殿堂 交通博物館
東武鉄道日光線と激しい戦いを繰り広げていた日光線が電化、同時に電車準急「日光」「中禅寺」が走り始める
座席予約システムの自動化に向けて導入された電子計算機
大阪地区の貨物扱いを一手に引き受けた梅田貨物駅
コンテナを整然と連ねた貨物列車「たから」号
東京・汐留駅と大阪・梅田駅を結ぶ特急貨物が鮮烈にデビュー
東海道新幹線実現に向けての始動
新丹那トンネルの起工式で十河総裁の振るう鍬の先が飛んだ!
列車の中で最初の宴会? 温泉列車で団体客がどっと名答に押し寄せた
日本初見参! なにからなにまで和風の客車「お座敷車」が東北に登場
「こだま」「つばめ」にパーラーカー
国鉄始まって以来の豪華車両が組み込まれた
皇室専用の電車「クロ157」貴賓車がお目見え
157系「日光型」を原型にして近郊旅行用に製造される
車窓点描 のどかな車窓が楽しめた南九州のローカル線
鉄道技術研究所が竣工成った東京・国立に移転
一年後、「第1回 アジア鉄道首脳会議」が開催された
新型の特急用気動車キハ80系がデビュー
「はつかり」が装いも新たにみちのく路を駆け抜けた
交流電化が東北本線を北上
昭和三十六年には仙台に達した
九州にも電化の波が押し寄せた
それは大動脈の鹿児島本線から始まった
「べんとー、べんとー」「おちゃー、おちゃー」
旅情を演出してくれたホームの立ち売りと立ち食い
大阪の都心をぐるりと一周する大阪環状線の誕生
ピカピカになった「ひので」号
都内の中学生代表が清掃活動を行った
瀬戸内海の船旅をより快適に
宇高航路に新鋭「讃岐丸」が就航
車窓点描 鄙びた景観、美しい自然美を見せる海景が旅客を魅了
空前の大時刻改正で特急網が全国に広がった
大阪に交通科学館、東京・青梅に鉄道公園がオープン
鉄道の博物館が三館に増えた
車窓点描 首都圏のメッカとして人気を集めた八ヶ岳高原
ハイカーが清里や野辺山を目指した-小海線
地方幹線の電化が着々進展
山陽本線、北陸本線、信越本線・上越線に列車の区間延伸、新設が相次ぐ
修学旅行専用列車が東北と九州に相次いで誕生
初めての気動車「おもいで」と「とびうめ」
日本列島雪景色
サンパチ豪雪が上信越地方に襲いかかって国鉄も麻痺状態に陥った
車窓点描 北辺の旅情を求めて道北へ道東へ・・・
荒涼とした景観に旅人は胸を躍らせ、新鮮な味覚に舌鼓を打った
信越本線の碓氷峠越えに新時代
EF62形とEF63形電気機関車が登場してアプト式運転が終焉
車窓点描 信越本線長野電化が成って信濃路が、
気動車急行も充実して越後路がぐっと身近になった
開業を間近に控えて着々工事が進む新幹線
試験運転では最高速度時速二百五十六キロを記録した
歳末のターミナルは帰省客やスキー客、それに荷物の託送で大混乱
九州で進む輸送力の増強とサービスの改善
自動列車停止装置(ATS)と列車集中制御装置(CTC)の導入が進む
新幹線にもCTCが設置されることになった
新宿駅東口が大変身! 八階建ての新宿民衆駅ビルが華やかに開業した
中央乗車券センターを設立 全国の主要駅や交通公社に端末を設置して座席予約システムの自動化が急速に進展
修学旅行は花盛り
四千本の臨時列車がひと春に二百二十万人も輸送した
高度経済成長期を迎えて今なお続く集団就職
『ああ上野駅』が誕生した年、国鉄は百本の就職列車を運行した
八高線経由で新宿と水上を結んだ準急「奥利根」
中央線沿線の人に喜ばれた“温泉列車”だった
青函航路にディーゼル船「津軽丸」が就航
青森~函館間四時間を切って三時間五十分で結んだ新鋭船
年々激しくなる中央線のラッシュに対応して
中野~荻窪間を複々線化、新設線が高架になる
東海道本線から電車特急が消える!
新幹線の開業に合わせて時刻改正を実施
新幹線開業! 「夢の超特急」が東京駅と新大阪駅を結んで運行を開始した
国鉄が新機軸を次々に打ち出して最大の黄金時代を迎えた時代
年表・昭和30年代
コラム
日本初のモノレールが上野動物園に登場
次第に存在感を増してきた空の便
国鉄が全面協力して撮影された『大いなる驀進』
黒磯以北の交流区間で大活躍した機関車ED71形
通勤ラッシュに悲鳴を上げて時差通勤を呼びかける

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