図書目録フクスウ ノ ヒロシマ資料番号:000056355

複数の「ヒロシマ」

サブタイトル
記憶の戦後史とメディアの力学
編著者名
福間 良明 編著/山口 誠 編著/吉村 和真 編著
出版者
青弓社
出版年月
2012年(平成24年)6月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
394p
ISBN
9784787233400
NDC(分類)
319
請求記号
319/F77
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

プロローグ―複数の「ヒロシマ」とメディアの力学(福間良明)
 
第1部 広島の「ヒロシマ」
「被爆の明るさ」のゆくえ―戦後初期の「八・六」イベントと広島復興大博覧会(福間良明)
大衆文化としての地方文芸と被爆体験―詩誌「われらの詩」「われらのうた」の文芸的公共性(山本昭宏)
連続と断絶の都市像―もう一つの「平和」都市・呉(上杉和央)
 
第2部 ポピュラー・カルチャーの力学
マンガに描かれた「ヒロシマ」―その〈風景〉から読み解く
〈被爆国民〉の「悲願」と「怨嗟」―『ゴジラ』と『原爆映画』をめぐって(森下達)
被曝変異譚への欲望―「ウルトラの世界」と放射線(杉本淑彦)
廣島、ヒロシマ、広島、ひろしま―広島修学旅行にみる戦争体験の変容(山口誠)
コラム 距離・制限・タブー―日欧「ヒロシマ」イメージの隔絶(ディック・ステゲウェルンス)
 
第3部 作家インタビュー
解題―「ヒロシマ」を描いた二人の漫画家(吉村和真)
[インタビュー]中沢啓治―戦後の社会史・メディア史における「はだしのゲン」
[インタビュー]こうの史代―非体験とマンガ表現
 
エピローグ―「ヒロシマ」の道は続く(山口誠)

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