図書ケイザイ タイコク ノ ヒョウリュウ000056344

経済大国の“漂流”

サブタイトル1~10
NHKさかのぼり日本史;1 戦後
編著者名
五百旗頭 真 著
出版者
NHK出版
出版年月
2011年(平成23年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
123p
ISBN
9784140814857
NDC(分類)
210.1
請求記号
210.1/N69/1
保管場所
開架一般
内容注記
年表:p122-123 参考文献:p120-121
和書
目次

はじめに(NHK文化福祉番組部チーフ・プロデューサー・谷口雅一)
 
第1章 冷戦終結 日本の試練―1989年(平成元年)
戦後最大の変動期
崩れ落ちるベルリンの壁
湾岸戦争と日本
日本の政治外交政策の「敗北」
カンボジアPKO参加と国際貢献の成功
日本外交の質的変化
経済国家日本の「敗北」
なぜ「変化」に対応できなかったのか
 
第2章 "戦後政治の総決算"のゆくえ―1982年(昭和57年)
「二十一世紀の巨人」か「ひよわな花」か
復活する日本
瞑想する鈴木内閣
中曽根内閣の発足
サミットでの存在感
「小さな政府」という時代精神
経済国家としてのピークへ
なぜ、成功が足かせとなったのか
 
第3章 55年 吉田路線の選択―1955年(昭和30年)
党人派政治家・鳩山一郎
吉田と鳩山の確執
鳩山ブームと五五年体制の確立
「普通の国家」を目指して
すれ違う日米政府の思惑
「ミスマッチ」が起こらなければ
日ソ国交回復
岸と新安保条約
核時代の安全保障とは
政争の時代から経済の時代へ
「吉田なき吉田路線」
 
第4ソ油 戦後の原点 講和と安保―19511年(昭和26年)
吉田茂という個性
思いがけない首相就任
占領政策と第一次吉田内閣
戦後日本が模索した三つの路線
社会党連立政権の誕生
第三次吉田内閣と講和交渉の開始
朝鮮戦争がもたらした転機
吉田とダレスの駆け引き
「吉田なき吉田路線」のゆくえ
 
参考文献
年表