樺太防衛の思い出
おすすめの言葉(上村千一郎氏)
序に代えて(大橋武夫氏)
第二次大戦に於ける樺太防衛の思い出(著者)
第一章 近時ソ軍の情況
予は包囲せられたり
日露戦争 奉天の大会戦
第二次大戦 樺太国境陣地
予は包囲せられあり
アフガニスタン
第二章 昭和十七年秋 樺太就任から二十年夏 開戦まで
ハルピンから樺太へ
樺太の概況
樺太等北方歴史の概要
古代
近代
樺太防衛の発端
国境の情況と無防備情態
樺太混成旅団の新設
防衛の変遷
昭和十四年
昭和十五年
昭和十六年
昭和十七年
昭和十八年
昭和十九年
昭和二十年
第三章 昭和二十年夏 ソ軍 侵攻以後
ソ軍の侵攻と師団の対応
ソ軍の侵攻と師団命令
師団司令部の其後の処置
方面軍の対ソ作戦の研究と処置
地上作戦
航空作戦
北地区に於ける後方支援の状況
積極戦闘禁止の命令
北地区隊の戦闘
主力の国境戦闘
恵須取、塔路方面の戦闘
安別の戦闘
気屯残留部隊の行動
軍の樺太増援処置
敵の進出及び飛行場利用防止対策
弱国の悲哀
終戦
予感と大詔
終戦処理
ソ連の対日参戦目的と終戦対策
自衛戦闘問題
停戦交渉
大詔前後の敷香付近の状況
真岡方面の状況
戦闘前 軍隊の概況
真岡の概況
殉職真岡郵便局九人の乙女
軍隊の行動
戦闘に於ける損害と成果
ソ軍戦史ノ抜粋
恵須取・真岡 日ソ両軍の兵力
引揚船小笠原丸等三船の撃沈
引揚
引揚三船の撃沈
大泊へソ軍の進駐
引揚実施状況
実施の大綱
実施の状況
実施の成果
サハリン脱出記(後藤勇作)
豊原等の爆撃
ソ軍の豊原進駐
状況の変転と之が対応
戦後の様々
爾後に於ける主要事項
樺太内及びシベリア抑留
日本に於ける引揚促進運動と帰還
帰還
抑留者等帰国に関連する外交
戦後の外交
関連外交
帰国関連交渉、帰国
第四章 米国八八―八九年度国防報告
要旨
要点
要綱
内容
第五章 シーレーン防衛、日米協同研究報告
概要
補備
第六章 新兵器 SDIについて
米SDI
ソ連の対空防衛
日本の一状況
第七章 西暦二千十年の世界の予測
要旨
概要
第八章 ソ連の成立と現況
ソ連の成立
革命と成立
現況
産業
農業
工業
社会生活
軍事
軍の目的及び軍事の決定
国家予算と国防費
ソ連最高会議の経済
ソ連の特種収入及び支出の実況
第九章 ソ連革命七十年の実験
現ソ連の実態
徹底的改善の必要
第十章 ソ連の政治家に望む
改革の徹底
代々の書記長
ゴルバチョフ書記長の成果
第十一章 結言
資料
南樺太の人口
推定人口(昭和二十年八月)/主要都市の人口
南樺太飛行場の要項
国境方面戦闘経過の概要
南樺太市街図
敷香/南部鳥瞰図
ソ連の軍事力(六二年)
防衛白書六二年版の摘要
ソ軍の新兵器
超大型原潜タイフーン/新鋭戦略爆撃機
バックファイアー/ブラックジャック
対日関係諸条約
日ソ中立条約/太平洋憲章/カイロ宣言/テヘラン会議/ヤルタ会談/ポツダム宣言
対日平和条約とソ連