図書ソレングン ノ マンシュウ シンチュウ000056260

ソ連軍の満州進駐

サブタイトル1~10
編著者名
董 彦平 著/加藤 豊隆 訳
出版者
原書房
出版年月
1982年(昭和57年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
245p
ISBN
4562012714
NDC(分類)
319
請求記号
319/To11
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり
和書
目次

序文(柳長勛)
自序
 
総論
ソ連軍の東北侵入/中ソ条約の歴史的背景/ソ連側の背信 第一次撤兵の引延/撤兵についての中ソ間協議/ソ連側「経済」合作を要求/ソ連軍、国府側保安隊を武装解除/ヤルタ密約の公布/「三ー一七」四平の戦い/ソ連側、長春以北地区を中共側の管理に移す
/「四ー一四」長春の戦/ソ連側、国府の軍政要員を国内に強制連行/ソ連側の背信
 
第一編 東北主権接収のための初歩的折衝 ―一九四五年十月中旬から十一月十七日まで―
青天白日旗、長春の空に飜る
中ソ双方軍政官の会談
ソ連軍、国軍の上陸を阻む
ソ連、東北行営の撤退を迫る
「ソ連軍票」と「上官」(シアンガオ)マーケット
 
第二編 ソ連側、「政権樹立の援助のため」と偽り撤兵引延 ―一九四五年十一月十七日から四六年一月十六日まで―
ソ連側の背信―第一次撤兵延期
ソ連側、東北の工鉱業を戦利品と見なす
長春、瀋陽、哈爾浜三市の接収
遼北、松江、嫩江三省の接収
ソ連軍、わが保安隊を武装解除
 
第三編 ソ連軍我方の東北接収を力づくで阻止 ―一九四六年一月十六日から三月十一日―
蔣夫人、東北同胞を親しく訪問
ソ連軍、軍調を蔑視、赤峰のゲリラと闇取引
ソ連側、第二次撤兵延期に違約
ヤルタ協定の公布
張莘夫惨殺事件
黒竜江両省の接収阻止を受ける
 
第四編 ソ連側撤兵と偽って、我方に接収省市からの撤退を強要 ―一九四六年三月十一日から同年五月三日まで―
「三・一七」四平の戦い
ソ連側、ペストを口実に、わが長春接収を拒む
長春以北のソ連蟠踞地区を中共側に引渡す
ソ連軍側、国府軍の北上接収を拒絶
ソ連軍統帥部、長春を撤収
「四ー一四」長春の戦い
わが方の接収要員を無理やりにソ連へ
ソ連側、またもや「撤兵延期」とうそぶく
ウスリー江畔で「大物」を釣り上げた
 
訳者あとがき