日本の敗戦降伏裏面史
- サブタイトル
- 編著者名
- 橋本 徹馬 著
- 出版者
- 紫雲荘
- 出版年月
- 1986年(昭和61年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- xvii,430p,図版[4]p
- ISBN
- NDC(分類)
- 319
- 請求記号
- 319/H38
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 著者の肖像あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
序文
第一章 大戦争の三大遠因
満州事変のこと
打ち続く政党政治の失態
相沢事件のこと
二・二六事件のこと
第二章 兵馬の大権統制派に移る
宇垣内閣の流産
軍人への勅諭
第三章 支那事変勃発
北支に事変起こる
日露戦争当時を回顧す
時局に処した私の覚悟
第四章 フランス大使との交渉
フランス大使を感動させた声明文
フランス大使との取り決め
再びアンリ―大使を裏切る
第五章 オランダ公使館との折衝
日蘭親善を図る
蘭印諸島全部の漁業権
第六章 阿部内閣時代の進言
米国大統領に事変仲裁の意思あり
斉藤代議士の除名事件
第七章 米内内閣時代の対英外交
第八章 米内内閣時代の対米外交
米国大使館との折衝
米国大統領の事変仲裁申し込み
第九章 ユダヤ人排斥問題
ユダヤ人排斥はしない
南京の虐殺問題
第十章 第二次近衛内閣時代の対米外交
近衛首相から米国行きを頼まれる
グル―大使に国務省への紹介を頼む
渡米についての困難な問題
第十一章 米国における国交調整
国務省における交渉
駐米野村大使との会見
ホンベック顧問との劇的な別れ
第十二章 対米国交調整の成果あり
米国側より日米交渉の提議
奇怪なる松岡外相の言動
第十三章 憲兵隊による受難時代
遂に憲兵隊の難に遭う
東条陸相、柳川法相と憲兵隊事件
東京憲兵隊の法によらざる言い渡し
第十四章 主戦論者東条大将、首相となる
南部仏印進駐に米国硬化
所謂最後通牒、硬化の事情
第十五章 郷里引退の時代
郷里に引退させられる
遂に日米間に戦争始まる
第十六章 帰京後の逆境時代
第十七章 東条内閣の倒壊
第十八章 奏功せぬ講和への努力
グル―国務次官の対日平和勧告
B29の本土空襲
第十九章 嗚呼原爆投下の日よ
第二十章 ソ連の参戦とヤルタ秘密協定
第二十一章 ポツダム宣言受諾の聖断
附録 私の日本の国体観
あとがき
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