図書ゲンバク ワ ナゼ トウカ サレタカ000056237

原爆はなぜ投下されたか

サブタイトル1~10
日本降伏をめぐる戦略と外交
編著者名
西島 有厚 著
出版者
青木書店
出版年月
1985年(昭和60年)6月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
401p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/N82
保管場所
閉架一般
内容注記
新装版 年表・文献目録:p385-401
和書
目次

はしがき
 
第1部 はたして原爆によって戦争が終わったか?
原爆と戦争終結
大量殺戮兵器としての原爆
長崎の悲運
原爆による人命の被害
原爆投下を正当化する論理
トルーマンの声明と三つの論拠
早期終戦・人命救助のためという論理
もし原爆が投下されなかったら
米軍の対日最終戦略
本土上陸作戦による米軍の損害見積り
原爆投下に批判的な諸見解
日本攻撃責任者の見解
その他の批判的な諸見解
ソ連における原爆投下についての諸見解
はたして原爆が日本の降伏をもたらしたか?
戦争終結を実現する条件は何であったか?
原爆が平和派と主戦派に及ぼした影響
主戦派お本土決戦計画
八月十五日の降伏をもたらしたものは何か?
降伏決定の直接的要因
ソ連参戦の和平派に及ぼした影響(その一)
ソ連参戦の和平派に及ぼした影響(その二)
ソ連参戦の主戦派に及ぼした影響(その一)
ソ連参戦の主戦派に及ぼした影響(その二)
 
第2部 原子爆弾は何のために投下されたか
原爆投下以外の戦争終結の可能性
日本の抗戦能力
日本の和平工作
ソ連参戦
原爆投下命令とポツダム宣言
原爆投下命令をめぐる諸問題
ポツダム宣言をめぐる諸問題
原爆使用反対の声と原爆投下方針の採択
原爆使用反対の声(科学者と軍最高首脳部)
原爆投下方針の採択(暫定委員会と諮問委員会)
ソ連参戦と原爆投下
ソ連参戦前の原爆投下(=対日戦終了)
原爆実験成功後のアメリカの態度の変化
原爆投下のもう一つの目的(モートン博士のブラッケット批判にたいする反批判)
むすび
 
年表
文献目録