ドキュメント昭和天皇　第１巻

はじめに
　
プロローグ
ある老人の死　若き木戸幸一と友人たち　親王裕仁　宮中への地歩
　
第一章　侵略と追認
一五年戦争の序章　暴走する軍部　侵略の勅語　南京アトロシティーズ　泥沼へ　米ソへの挑発　第二次大戦の勃発
　
第二章　対米戦も辞せず
木戸の内大臣就任　軍部と天皇　第二次近衛内閣と新体制運動　武器なき近衛兵　六御前会議　荻外荘会談　皇族内閣は不可
　
第三章　東条に大命
重臣会議　右翼クーデターへの恐れ　虎穴に入らずんば　東条英機　東条内閣　帝国国策遂行要領の再検討
　
第四章　宮中の激論
戦時経済と国民生活　大詰めの大本営政府連絡会議　臥薪嘗胆はせず　東郷外相の抵抗　決定的となった開戦
　
第五章　無言の決断
陸海軍の反応　東郷と賀屋の去就　御上は決意遊ばされる　奇襲作戦計画　軍事参議官会議　日米交渉の主役たち　天皇の無言の決断　危機感を深めるアメリカ政府　「Y日」は一二月八日
　
資料注記