終戦の思ひ出 第3集
終戦の詔勅
写真
序
ある遺書(荒木精之)
大日本史恐ろしく候へば(石井寿夫)
廃墟の花(石坂繁)
戦争と文化(泉河畏翁)
生への感謝(石仏梅雄)
軍神松尾中佐の御両親(内村次人)
薩南の若桜(榎田栄次)
軍神とその母(大江一二三)
軍艦「羽黒」の最後(大野美代子)
大野君を追憶する(志柿謙吉)
大野兄(田代格)
終戦前後のサイゴン(緒方俊夫)
子を思う(小田常元)
「あゝ八月十五日」を手にして(片岡勝海)
八月十五日回想(加藤三之輔)
セレベス島の終戦(金井松廣)
土に生きる(鹿子木猛)
奉天における終戦(神塚文子)
満州一六六二七部隊の顚末(北島米一)
比類なき終戦史(古関健)
ポンドゲテの惨劇(遺稿)(小崎邦弥)
北満終戦の傷痕(相良順之助)
国史の命脈(佐々木鉄也)
松尾中佐の御両親を偲ぶ(佐伯清太)
堀内豊秋君の想ひ出(志柿謙吉)
兵学校の教育(島田武)
山上の晩鐘(信藤稔)
盟友山東省々楊毓珣を想う(園田慶幸)
わが産業戦士(高田寿夫)
終戦時の想い出(高橋保)
詔書の再渙発運動(竹葉秀雄)
終戦時の日誌から(田中子玉)
戦歿者遺族の一人として(竹下冬子)
海軍航空隊の憶い出(寺岡謹平)
貴様と俺の碑(飛田健二郎)
去私至誠(永池幸雄)
歳寒の心(中村十生)
“フィンランド精神群像”―敗戦の中から甦るもの―(名越二荒之助)
終戦前後の農士学校(西坂経孝)
終戦と国體(延永武次)
純一無雑(早川卓良)
軍旗奉還(原寿満夫)
その後の遺族を想う(遺稿)(開田三吉)
第二次シドニー特別攻撃隊日誌より(藤沢宗明)
引揚げ途中における三田面の思い出(藤村元親)
シンガポール行(渕上勝弘)
ウクライナの獄舎を思う(松岡兼馬)
価値のかがやき(松本善之助)
終戦時の陸軍予備士官学校(宮脇幸助)
ある友人の死(山形理)
勇気と感銘(山下武雄)
八幡市の戦災(大和藤三郎)
海軍遺芳録(山本雅一)
初心忘るべからず(柳井新)
短歌
仏桑華(笹島とめ)
元寇防塁(早川卓良)
軍神松尾中佐を偲びて(飯川岩彦)
松尾中佐壮挙(八木順成)
紅萩(広沢真砂三/石田修/並川津)
友を焼く火(今村寛/森三平/美禰国樹/香坂桂吾)
召集令状(里見三男/鈴木辰男/印東昌綱)
俳句
虫の夜(吉田一穂)
古戎衣(吉田一穂)
衣更(失名)
除夜の鐘(溝口一司)
トーマ集団生活(由茅四勿)
漢詩
開拓義勇軍(柳井春塘)
靖国社前追悼式典感懐(飯川岩彦)
月下空襲(倉光槻村)
輓山本元帥(倉光槻村)
駕飛行機去燕京(安岡正篤)
和汪兆銘主席見寄(安岡正篤)
丙午八月十七日単身上鳳儀山(佐藤允昭)
昭和二十年暮春四月廿号作戦(吉田一芳)
寄稿者一覧
後記