なぜアメリカは日本に二発の原爆を落としたのか
- サブタイトル
- 編著者名
- 日高 義樹 著
- 出版者
- PHP研究所
- 出版年月
- 2012年(平成24年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 265p
- ISBN
- 9784569806808
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/H54
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
まえがき
第一章 真珠湾攻撃前からアメリカは日本への原爆投下を考えていた
原爆発祥の地・ロスアラモスはいまも異常な秘密の中にある
原爆製造は真珠湾攻撃の前に始まった
原爆を運ぶ長距離爆撃機B29の建造は一九三〇年代に始まった
原爆製造の情報は、公式記録と『スミス・レポート』以外はすべて秘密である
真珠湾攻撃に対する報復という主張は通らない
第二章 広島・長崎への原爆投下は人体実験だった
原爆をつくったエドワード・テラー博士は原爆投下に反対だった
最初の原爆実験はニューメキシコの砂漠で行われた
広島・長崎への原爆投下は「プロジェクト・アルバータ」と呼ばれた
なぜ広島と長崎が実験の場所に選ばれたのか
爆撃報告は、軍事的効果にはまったく触れていなかった
第三章 皇居・京都への原爆投下も話し合われた
砂漠の秘密基地に、ならず者や犯罪者が集められた
皇居、京都も原爆投下の対象だった
誰が原子爆弾を落としたのか
原爆を投下したB29の広島・長崎への全飛行記録を明らかにする
原爆投下作戦部隊カーチス・ルメイ司令官インタビュー
第4章 日本は軍事的に崩壊していた
日本の国土は都市爆撃で壊滅状態だった
機雷封鎖で物資の補給が不可能になっていた
マッカーサーは原子爆弾なしでも日本を占領できた
トルーマンは日本が戦争をやめる前に原爆を使いたかった
日系人の強制収容は原爆投下への第一歩だった
第5章 それは日本に対するホロコーストだった
日本の都市爆撃は組織的に進められた
東京大空襲はどのように行われたか
名古屋、大阪、神戸にも大空襲が行われた
日本航空部隊はそれでも執拗に戦った
日本は抑止力を持っていなかった
第6章 祈るだけでなく抑止力を持つことが必要である
日本が再び核攻撃の危険にさらされている
日本は北朝鮮、中国、ロシアの核兵器に取り囲まれている
中国と北朝鮮の核が普天間基地を狙う
なぜ福島原発事故の処理は世界で評判が悪いのか
世界は核兵器であふれている
あとがきに代えてー日本は何をなすべきか
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