図書カセツ ノ ショウワシ000056074

仮説の昭和史 下

サブタイトル1~10
編著者名
保阪 正康 著
出版者
毎日新聞社
出版年月
2012年(平成24年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
256p
ISBN
9784620321387
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/H91/2
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

もし日本海軍がミッドウェー海戦で勝利していたら
もし米軍のガダルカナル島上陸を本格的反撃と認識していたら
山本五十六は自決したのか?
もしアッツ島守備隊が玉砕の道を選ばなかったら
絶対国防圏の欺瞞ーもし知米派が作戦の中枢にいたら
海軍乙事件ーもし関係者を処罰していれば
もし秩父宮の東條の参謀総長兼任批判が表面化していれば
もしサイパンの民間人に投稿勧告電防が打電されていれば
もし台湾沖航空戦の「大戦果」を訂正していれば
もし栗太艦隊がレイテ湾に突入していたら
もし日本が原爆開発に成功していたら
もし「大本営発表」が真実を告げていたら
もし近衞上奏文の構想が実現していたら
もし繆斌(みょうひん)工作から講和が実現していたら
もし昭和天皇のバチカン和平工作が成功していたら
もしソ連を仲介とした和平交渉で日本が手玉にとられなければ
もし日本が米ソに分割占領されていなければ
もし「大本営発表」の虚偽が戦後、法廷で裁かれたなら
もし日本が「自主戦犯裁判」を聞いていたら
もし日本語のローマ字表記化が実行されていたら
もし二・一ゼネストが決行されていたら
憲法第九条を決めた密室での三時間の会談
もし昭和天皇が終戦後退位していたら
もし占領期政策の継続を問う国民投票を実施していたら
 
あとがきに代えてーあえて歴史に「もし」を持ちこんでみてわかること