図書タイヘイヨウ センソウ オ タタカッタ ウラガ ノ セイネン000055988

太平洋戦争を戦った浦河の青年

サブタイトル1~10
忠烈芳千古;[正]
編著者名
石田 明 [著]
出版者
石田明
出版年月
1990年(平成2年)1月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
177p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/C67/1
保管場所
閉架一般
内容注記
付:私と太平洋戦争 著者の肖像あり 参考文献:p173
和書
目次

序にかえて
浦河町戦没者慰霊碑写真掲載
はじめに
 
私は悩みーそして私は信じている
ホロンバイル草原に散った大道上等兵
アッツ島守備隊(山崎大佐)全員火の弾となり突撃玉砕
艦と運命を共にした旭川師範卒業の谷口二等兵曹
「キョッコの父さん死んだ」応召後誕生したわが子に霊は伝えた
英霊帰還する故郷はすでに異国に
比島リンガエン湾を望む パレテ峠で散華した斉藤准尉
秀才にして敬虔な クリスチャン硫黄島にて玉砕す
白木の箱に遺骨代わりの「塩」
北支及び河南の戦野で二十五回目の転戦 独立独歩第六一七大隊 ー一八八名の戦死ー
連合軍のソロモン諸島北上作戦に冨岡一等兵曹の散華
潜水艦伊十六号とともに 海底に今も眠る海軍航空隊志願兵
全員最後の突撃敢行玉砕 帝国陸海空軍最後の激戦地 沖縄に散った故郷の将兵
沖縄の死闘
花嫁姿の人形 戦後四十年後に兄のお墓に
樺太国境に散った故郷浦河の兵士たち
凄惨激烈西カロリン、メレヨン島に散った浦河の将兵たち
日高支庁勤務の鳥山藤雄君 官吏として渡満国と運命を共に
世界に冠たる「零戦」 海軍少年飛行兵ついに大空に散る
ノモンハン、パレンバン落下傘部隊の勇者ーついに還らぬ人に
軍属は戦地でどんな任務を果たしたか
忠烈芳千古 故郷浦河の山河に眠る三百三十四柱
銃後浦河の地で戦災犠牲者が出た いたいけな幼児被爆家屋の下に
記録に残したい戦中(あのころ)の思い出草
我が同級生たちの戦歴
八丈島守備隊長で終戦 ポツダム海軍中尉三上政義
戦艦「武蔵」の最期 重油の波間に漂った海の男四時間余り
太平洋戦争と私
 
参考文献
あとがき