図書アイゴ ムルダルラ000055949

アイゴ!ムルダルラ

サブタイトル1~10
広島・長崎被爆朝鮮人の35年
編著者名
吉留 路樹 編著
出版者
二月社
出版年月
1980年(昭和55年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
285p
ISBN
NDC(分類)
369.37
請求記号
369.37/Y92
保管場所
閉架一般
内容注記
折り込図1枚
和書
目次

第一章
朝鮮人被爆者とは(はしがき)
わが内なる朝鮮人被爆者
長崎で
広島で
東京で
再び長崎で

第二章
明日のために
眼が語る真実と誇り
調査は日本人自身の自己啓発
歴史の問いに応えよう
原爆研究の核心に迫る朝鮮人被爆者実態調査
差別と被爆と
両国人民連帯への教訓

第三章
現実への直視
人間地獄そのまま
肉親と再会もかなわず
今もつづく民族差別
ボロ布のようにこき使われ
子らの将来おもんぱかり
三たび九死に一生を得る
祖国ほど貴いものはない
“運が悪かった”とあきらめられぬ

第四章
置去りの調査と援護
朝鮮人被爆者座談会

第五章 証言「歴史は生きている」
原子爆弾は恐しかよ
手帳の申請を拒否した夫の抵抗
戦争よ原爆よ、二度と現れるな!
どうしてそんなに差別するの
茶の葉と油を傷に塗る
アイゴー・ムルダルラー
何度も自殺を考えた私
辛い、つらい、ツラカッタ生きる階段
入市被爆者に冷たい役人

第六章 資料編
強制連行したのは誰だ
核廃絶へ、生命ある限り
夫を殺し一家を呪う悪魔の所業
差別の中で願う祖国統一
千万の思いを込めて
広島 長崎 朝鮮人被爆者の実態調査報告より
朝鮮人被爆者実態調査にあたって
実態調査を終えて
広島からの報告
長崎からの報告
在日朝鮮人の人口推移表
日本への朝鮮人強制連行数表