爆心の丘にて
- サブタイトル
- 山里浜口地区原爆戦災誌
- 編著者名
- 山里浜口地区原爆復元の会 著/長崎市原爆被爆者復元の会山里浜口地区世話人会 [編]
- 出版者
- 長崎の証言刊行委員会
- 出版年月
- 1972年(昭和47年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 377p
- ISBN
- NDC(分類)
- 915
- 請求記号
- 915/Y48
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 標題紙等には長崎市山里浜口地区原爆復元の会・高谷重治著とあり
- 昭和館デジタルアーカイブ
表紙カバー絵 受難の浦上天主堂(松尾哲男)
(付)長崎原爆爆心地復元図・長崎原爆被害状況略図
グラビア(写真提供・長崎市原爆資料室ほか)
まえがき(山口繁)―「爆心の丘にて」発行にあたって(高谷重治)
第一部 地図の上の墓標―原爆投下から復元地図作成まで―(秋月辰一郎)
敗戦の孤児"ナガサキ"
空白のページ、八月九日
高谷さんとの出会い
消えた街を求めて
第二部 原子野の中から―元・山里町町内会長の証言―(高谷重治)
呪われたあの日―閃光、死の町へ
炎と屍をこえて―山里のわが家へ
死者たちとの対面―その翌日から
敗戦―終戦の詔勅を知る
肉親たちをもとめて―山里・浜口町一帯の丘の上で
忘れ得ぬ人びと
敗戦と廃墟のなかで
よみがえる歳月
(付)悪魔の偶然(渋沢秀雄)
第三部 幕臣の丘へ―山里浜口知久生存者たちの証言<その1>
はじめに―原爆復元と被爆体験記についての訴え―
長崎市中央部より爆心地へ
原爆に追われ、再び原爆の中へ
山を越えて爆心地へ―西山・金毘羅山からはいる―
第四部 肉親を求めてわが家へ―山里浜口知久生存者たちの証言<その2>
郊外・県外から爆心地へ
海外の洗浄から原爆の長崎へ―朝鮮からフィリッピンから父母の地へ―
原爆復元運動のなかで―山里浜口地区復元の会への証言と手紙
第五部 原爆復元の論理と課題―長崎における原爆復元運動の歩みから―(鎌田定夫9
運動の前史―記録・調査・白書運動
鎮魂から歴史への証言へ―浦上村山里の歴史と復元運動の出発
よみがえる死者と町並み―長崎におけるフくげぬんどうの展開
原爆被災の全体像にいかに迫るか―広島方式に比した長崎法師医の問題点
原爆復元運動の理念と課題
あとがき(「長崎の証言」刊行委員会・浜崎均)
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