図書センゼン ニホン ノ セキユ コウボウセン000055891
戦前日本の石油攻防戦
サブタイトル1~10
一九三四年石油業法と外国石油会社 1934年石油業法と外国石油会社
編著者名
橘川 武郎 著
出版者
ミネルヴァ書房
出版年月
2012年(平成24年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
viii,2555p
ISBN
9784623062294
NDC(分類)
568
請求記号
568/Ki22
保管場所
閉架一般
内容注記
参照文献:p251-254
和書
目次
はしがき
序章 熾烈な対外経済交渉の原点
第1章 石油業法制定の前史―一九三一年以前
海軍省主導の石油統制案―一九二〇~二一年
燃料調査委員会の石油統制案―一九二八年
嵐の前の静けさ
第2章 石油業法の制定過程―一九三二~三四年四月
商工省の二案作成以前
商工省の二案作成以降
「石油国策実施要綱」の発表以降
法案の国会審議時
石油業法制定への不十分な抵抗
第3章 問題の顕在化―一九三四年四~一一月
問題点の明確化
スタンヴァックの対決姿勢
対決と緊張
第4章 交渉と「合意」―一九三四年一一月~三五年四月
トップ、直接交渉へ出発
日本側からの妥協の動き
直接交渉の開始
一九三五年一~二月の交渉
会談の休止と一九三五年四月の交渉
「合意」の成立
不確実性をもつ「合意」の成立
第5章 「合意」崩壊と問題曖昧化―一九三五年四月以降
「合意」の崩壊―一九三五年四~一二月
再度の妥協の試み―一九三五年一二月~三六年一一月
問題の曖昧化―一九三六年一一月以降
対立の曖昧化
終章 不公正な制度への誤った対応
補章 戦前日本のスタンヴァック
七つの論点
日本への直接進出
日本市場への浸透
産油・精製への進出と撤退
一九一〇~二〇年代における地位低下
ソコニーとヴァキュームの合併
スタンヴァックの成立
石油業法施行以降の対応
スタンヴァックの足跡が伝えるもの
註
参照文献
参照在外資料
人名・事項索引