国民学校物語

プロローグ

第一章　国民学校創設への道
　一　あらためて皇運の扶翼を
　二　国民学校に改める必要
　三　玉音の呼びかけ
　四　全国民を「皇国ノ道」の歩みに

第二章　饅頭もらいうれしいな
　一　国民学校への用意とその日
　二　先生たち教育報国を誓う

第三章　アメリカとの戦争が始まった
　一　緒戦の勝ちムードのなかで
　二　総力戦体制への取り組み

第四章　運動会と軍事訓練
　一　運動会のはじまり
　二　軍事訓練
　三　軍事訓練を披露する運動会
　四　戦場運動の推し進め

第五章　勤労動員
　一　初等科児童の勤労作業
　二　勤労作業の実際
　三　地域の特需産業を担う
　四　決戦下の優等生

第六章　終戦までの新学年
　一　皇土決戦を前にして
　二　教育の力を総力戦に
　三　体当り総突撃
　四　勇断国民を見捨てる

第七章　「皇国ノ道」の清算
　一　戦い終わって
　二　占領軍指令の功罪
　三　教職適格の審査
　四　「皇国ノ道」の終焉

エピローグ
参考資料
あとがき