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戦後部落解放運動史

サブタイトル1~10
河出ブックス;041 永続革命の行方
編著者名
友常 勉 著
出版者
河出書房新社
出版年月
2012年(平成24年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
224p
ISBN
9784309624419
NDC(分類)
361.86
請求記号
361.86/To62
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

はじめに
第一章 戦後部落解放運動の検証のために
京都・東九条と東七条
オール・ロマンス事件
朝田善之助と行政闘争
「朝田三命題」と北原泰作
同和行政と国民融合論
国民化と労働力化、「管理の論理」
 
第二章 狭山闘争の思想史
はじめに
一九六九年浦和地裁占拠闘争と部落解放同盟の「自己批判」
〈狭山騒動〉前夜
部落解放中国研究会および金時鐘の問題提起
結論にかえて
 
第三章 芦原病院小史―同和行政の総括のための試論
はじめに
芦原診療所から芦原病院まで
同和対策事業と医療体制
おわりに―同和行政の総括のために
 
第四章 〈黒い翁〉の発見
阿波木偶箱廻し
〈黒い翁〉、猿廻し
縁起的構想力
差別論と物語論
 
 
第五章 地域社会の未来
浪速闘争
共同闘争と足立闘争
開発主義と地域社会―八鹿高校差別教育事件
内田雄造の問題提起
 
終章 『ふつうの家』と『地の群れ』
ふたつの映画
本源的蓄積
 
引用・参考文献一覧
あとがき