広島・原爆災害の爪跡
- サブタイトル
- 編著者名
- 中野 清一 編著
- 出版者
- 蒼林社出版
- 出版年月
- 1982年(昭和57年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 294p
- ISBN
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/H73
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
現代と原爆
広島と私
本書の構成
第一部 原爆の体験記録
はしがき
原子爆弾症の白痴のような傷害ー大田洋子『屍の街』(一九四八年)より
地上最悪の日ー蜂谷道彦『ヒロシマ日記』(一九五五年)より
昭和二十年八月六日
八月七日
原爆投下直後のことー内田千寿子『一九四五年八月からの出発』(一九七七年)より
あれから三〇年ー内田千寿子『一九四五年八月からの出発』(一九七七年)より
原爆手帳交付
地域の連帯
閃光は消えずー松岡克昌『芦品部隊と警防団』(一九七五年)より
中沢家始末記抄ー中沢啓治・共同映画宣伝部『はだしのゲン』(一九七六年)より
戦争末期ー飢えと恐怖の幼き日
原爆が投下された
地獄の中でみんな死んだ
無数の死に出会った
生きる闘かい
八月六日のことー西川満子『原爆』(一九八一年)より
余録・ふたつのジレンマー原水爆とマスコミ -中野清一『あゆみの新聞』第十三号(一九六〇年)より
事実と誇張
記録の姿勢
われわれの要望
第二部 原爆第一号の調査記録ー初期資料(一九四五年から一九六〇年頃まで)の概要ー
はしがき
原爆投下前後の諸状況
投下前後の気象
投下敵機の状況
原爆第一号の威力と爆発状況
原子爆弾の威力
投下された原爆の爆発状況
黒雨の驟雨
黒色の泥雨
原子核分裂による放射
原爆第一号がもたらした諸災害
物的災害
人的災害(1)-一般市民の生死
人的災害(2)-一般市民の生涯
人的災害(3)-特殊集団の場合
原爆がもたらした諸影響
第三部 被爆者救済活動と原水禁運動ーその初期(一九六〇年頃まで)の様相
はしがき
応急措置
長期対策の胎動
「原爆医療法」前後
救済活動と被害者団体の動き
ノー・モア・ヒロシマズ運動
原水爆禁止世界大会前後
あとがき
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